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2012年12月04日

コンサの選手としてゴンゴールが見たかった。

 ゴンが引退した。今日引退会見があった。

 最後の記者会見もゴン節が炸裂。未練たらたらだったが一区切りと言っていいのだろう。

 長い間日本サッカー界に貢献して本当に御苦労様だった。

 ゴンと言えば日本サッカー史に輝く記録を持っているレジェンド
カズと並びリスペクトされる選手ということは間違いない。

 コンサに来てからは3年。怪我がちでほとんどリハビリで終わってしまったような印象だが、試合にでると、さすがゴンというようなプレーを見せてくれた。
 印象深いのは一昨年の鳥栖戦。試合終了間際のヘッドは惜しくも外れてしまった。

 また、何戦か忘れてしまったが、パスを受けてキーパーと1対1になりながらも外してしまった試合など、惜しいシーンもあった。

 カズが引退するまで引退しないと言っていたが、体が思うように動かなくなったための引退ということでやむを得ないだろう。

 今年は最後のJ1での舞台だった。

 最後にボールに触ったのは味方に返すヘッドのパス、ゴンらしく丁寧なためをつくったパスだった。

 コンサに来てから練習を見るとほとんどの姿はリハビリの姿。別メニューが多く、グラウンドを真剣な表情で走る姿や、古邊コーチとマンツーマンで必死にトレーニングをやっている姿が思い浮かばれる。

 彼は今後はどんな道を歩むだろうか。テレビの解説者ならひっぱりだこだろうし、指導者としても十分やっていけると思う。

 とにかく長い間ご苦労さまだった。最後にゴンゴールが見たかった。

posted by 孔明 |19:55 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(1)