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2012年12月02日

屈辱のシーズンが終わった。

 昨日の試合
  最初からネガティブな話ばかりで申し訳ないが、

 全体的にパスミスが多かった。

 プレスをかけられて、やむなく適当なところに蹴って相手ボールにする。
 相手に蹴ってしまうのはいつもの通り。昨日呆れたのは古田が後ろを向いていた?大島に当てたシーン。

 パスミスはいつものことだが、不注意すぎる。

 やはりミスをしていてはJ1は見逃してくれない。

 新潟はJ1でも降格を争っていたチームなので少しは見逃してくれると思ったが、見逃してはくれなかった。

 相手のパスワークは正確だった。何人にも囲まれても正確にパスを出す。フォローの選手がしっかりいるということも大きいのだが、厳しいプレスを受けてもボールを回せる技術は見習うべきだ。
最下位と17位の差も大きかった。

 そしてフィジカルが弱い点。フィジカルコンタクトにことごとく負けてしまう。相手が外国人のフィジカルの強い選手だったので余計目立ってしまったのだが、ボールを持っていても簡単に奪われすぎ。当たられるとすぐボールを渡してしまっていた。
 フィジカルがJ1仕様になっていないことが痛感させられた。

 判断のスピードも遅い。ワンタッチでボールが回らない。どんな場合でもいったんトラップをしてからボールを回すものだから相手にすぐ囲まれる。

 攻撃でなかなか前を向けなかった。前を向けば何かが起こるのだが、前を向けないから何も起こらない。

 内村がポストで頑張ってはいたが、周りのフォローも遅すぎる。パスのでどころも少ない。もっと周りが動いてあげなくてはダメだ。

 昨日はそれでも後半一気に2人を代えた。榊と大島が入って大島にはボールの収まりどころを榊には前への飛び出しを期待した。同時に4-2-3-1にしてサイドからの攻撃を増やした。

 これが当たったのが榊のプレー、内村からのスルーパスだったが、榊が相手にマークされながらよく突破した。見事なプレーだった。
 その後の古田のスルーパスは榊が触ってシュートしたが惜しくも外れてしまったのは残念だった。

 内村の交代は計算外。監督曰く内村の腰が悪くなったからとのことだったが、内村がもっともってくれたならチャンスがもっとあったかもしれない。

  昨日の相手との違いを感じたのが縦パスの精度。相手は、簡単にフリーで縦パスを入れてくる。こちらが相手のマークを背負って縦パスしまいには相手ボールを取られることにくらべると対比が明らかだった。

 とにかく屈辱のシーズンは終わった。今シーズンの反省をしっかりしながら、来年のJ2の舞台で活躍できるように願いたい。


   勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:50 | 今節の反省 | コメント(15) | トラックバック(0)