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2012年11月18日

ポゼッションでも負けていてはダメだ。

 昨日の試合

 鳥栖のロングボール攻勢に押され結局逆転負け

 前半からボールを支配され、ラインを下げざるを得なく相手ペースに
ボランチが深く守りすぎ、なかなか前にプレスにいけない状態でボールが奪えなかった。

 サイドも深く守りすぎ、ボールを奪っても前に出せずにパスミスを繰り返すと行った状況だった。

  前半はまったく攻撃の目がなかった。しかし、なんとかロングボールを体を使ってうまく跳ね返していた印象。

 岩沼は身長に差がありながらよくやっていた。ロングボールの落下点もよく見て跳ね返していたし、体を使って豊田をよく抑えていた。

 そしてラッキーなPKを得たことで、数字上は優位に展開。後半に期待したが、相手の力技の前に同点。

 すぐさま、奈良の渾身ヘッドで突き放すと、サイドからの攻撃を仕掛けるも追加点を取れずに、同点に。そして逆転と相手のこれでもかという、ロングスローやロングパス、クロスにやられた格好に

 なかなか1点が守れない。相手のパスの出所になかなかプレスに行けないし、フィジカルの強い相手にフィジカルであっさり失点してしまうのはJ1チームとしては失格だろう。奈良がその2失点に絡んでしまっているのは今後の勉強課題だ。

 攻撃は相変わらずここぞというところでのパスミスが多い。

  そして選手交代も遅い。 

 1枚目の交代はすでに逆転されてから。交代選手もまた、大島を代えずにそのまま90分使ったのはどうしてか。大島を使うなら岡本を90分使うべきではなかったか。大島の代わりに近藤を早々に入れるとか、やりようはあったはず。

 それにしても鳥栖の攻撃は徹底している。ただし、見習う必要はない。あんなサッカーではJ1では何年も継続して戦えないだろう。

 ただし、ポゼッションまで負けたのは猛省しなくてはいけない。依然としてJ1で戦えるポゼッションになっていないのは明らか。
 次節はホーム最終戦、最終戦くらいは勝ってセレモニーに臨みたいものである。

posted by 孔明 |19:41 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)