2012年11月16日
鳥栖戦展望(絶対に意地でも勝ちたい試合。)
明日の鳥栖戦。 前節広島戦は首位チームとの力の差を感じさせられ0-3の敗戦。 先制を許し、追加点を前半でとられて逆襲の糸口もなかなか見いだせなかった。 1点もとれずに完敗した。 5バックの守りをスピードある縦の楔でやられた格好。攻撃もなかなかチャンスが作れない中でホームに戻ってどんな戦いをするのか。 3試合無得点だけに攻撃をどんな形で改善するのか。 前回鳥栖とはアウェイで対戦。後半終了間際1点を取られて惜敗した。そのリベンジを図れるのか。相手は前節J1残留を決めた。こちらはすでにJ1降格を決めた身。おそれることはない。前に向かって進み、勝利をたぐりよせてほしい。 鳥栖の現在の成績は13勝8分け10敗と大健闘。大方の降格予想とは相反してACLも狙える位置につけている。 ここ5試合の成績は2勝3敗。3連敗したが盛り返して連勝 調子は登り調子ということがいえるだろうか。 前節はホームで磐田と対戦。 相手のサイド攻撃に苦しみながらFKからのこぼれ玉をキムクナンがふわっとしたシュートで先制。その後ロングボールのこぼれ玉をつないでゴール前の豊田が合わせて追加点。 また相手のバックパスを追いかけた豊田がボールを奪いキーパーのスライディングのうまくかわしてゴールして3点差をつけた。その後2点をとられたがなんとか逃げ切って ホームで勝利した。 鳥栖のシステムは4-2-3-1 豊田をワントップにおき、フィジカルにものを言わせロングボールやカウンターで攻撃するという、J1ではほとんど見ないスタイル 特にセットプレーには格段の力を発揮するスタイルは脅威でもある。 今や鳥栖の攻撃の最大の武器となっている藤田のロングスローやコーナーからの得点率は高い。 縦に素早い攻撃。カウンターが主だが、低い位置からでもしっかり早くつないで決定的なチャンスを演出してくる。 そして鳥栖のストロングポイントは守備 きれいな3ラインを形成し、しっかりとした守備はなかなか堅固 個人ではやはり得点ランキングの2位を走る豊田をしっかりとマークしなければいけないだろう。 フィジカルも強く、ゴールの嗅覚も優れるだけに彼にはゴールさせないようにしなければいけない。 また、ロングスローやセットプレーのキッカーをする藤田は中盤の要。彼を起点とした攻撃が多いので彼の所にはしっかりとしたプレスをかけたい。 そしてロングボール対策をしっかりしたいところだ。多少の距離があってもロングボール1本で攻撃してくるので、しっかりと跳ね返さなければいけないだろう。 キムミヌが前節に引き続き出場停止、藤田が出場停止明けで復帰する。 鳥栖予想メンバー 豊田 野田 池田 水沼 藤田 高橋 磯崎 小林 キムクナン 丹羽 赤星 こちらは相手のロングボールの攻勢に怯むことなく自分たちのサッカーをしていきたい。前からのプレスで相手に圧力をかけてミスを誘い、ボールを奪って攻撃する。 攻撃は素早い攻撃に腐心しなければいけない。 遅攻になった場合でも決してあせらずボールを回して相手を食いつかせ、左右に振って相手のDFをはがす努力を怠らないことだ。 相手はフィジカル勝負でくるはず。1対1は負けられない。球際での勝負になるところも負けずに一歩一歩先に出るようにしなければいけない。 相手DFの裏は狙いどころ。DFの裏を抜けるパスを出して裏をとっていきたい。 守備では急造3バックなだけに他の選手のカバーが必要。また、相手のFWは強力なだけに空中戦で負けてもしっかり相手に食いついて自由にさせない動きをしてほしい。 また、クロスは相手の武器。中央の上背が高いだけに、サイドからクロスを上げさせないようにキチンとプレスすること。 とにかく攻守の切り替えを早くしたい。カウンターも有効。素早い攻めが必要だろう。 鳥栖には前回は惜敗した。そのリベンジをホームでしたいところだ。 ドームでは勝たないといけない。来シーズンは別々な舞台に立つだけに、余計に負けられない。鳥栖にだけは絶対に意地でも勝ちたい。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |19:27 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(1)