2012年10月19日
鹿島戦展望(前回大敗したリベンジを図れ!)
明日の鹿島戦。 前節浦和戦は外国人がいない中、日本人が頑張って古田の得点で2-1で久々の勝利 今シーズン初めてのアウェイでの勝利をつかみ取った。 3バックが形になってきた様子。浦和戦は相手のシステムとうまくあったことも勝因の一つだと思うが、守って速攻がはまったとも言えるだろう。 相手は最近好調そして前回0-7のスコアで大敗した鹿島 絶対にリベンジしなくてはいけない相手だ。 鹿島は現在10勝7分け11敗の13位と今の成績は想定外だろう。ただ、勝てなかった前半戦に比べ後半戦は力を発揮して盛り返しつつある。 ここ5試合の成績は2勝2分け1敗とやや物足りないか。 しかし前節はFC東京に5-1で大勝 ナビスコでは追いつかれたが決勝進出を決めてチームとして上り調子 決して簡単な相手ではない。 なかでもこの2試合はほとんどの得点に大迫が絡んで彼が活躍した。 鹿島のシステムは4-2-3-1 しっかりつないでサイドから攻撃するパターン、 ゆっくりつないでから素早く攻撃するパターン、 ロングボールをトップに当てるパターン 速攻を仕掛けるパターンなど いろいろなパターンをもっている成熟したチーム レナトやドゥトラのブラジル人の力が大きく、ブラジルっぽいサッカーでまさにセレソンのように緩急をつけて攻撃することが得意だ。 ここ数試合大迫の無双ぶりが目立つ。 他にはドゥトラの活躍が大きい。長い足でボールを相手から絡め取りドリブルしてシュートまでいくプレーはJ1に移って目覚めたかのよう。 また、大迫は最近特にポストプレーに磨きがかかりレナトやドゥトラとの相性も良い。 ワントップながら前線でキープでき攻撃の時間を稼いでいる。 大迫にボールを簡単にキープさせないようにしつこい守りが必要だ。 ボランチの柴崎は攻撃の時にはしっかり前で役割を担ってくる要注意選手。彼からボールを出させないようにしっかりプレスをかけていきたい。 鹿島にはボールをしっかりキープできる選手が多くいる。遠藤やレナトもそう。彼らからどうやってボールを奪うか。素早いプレスをかけていかないといけない。 サイド攻撃は両サイドとも足は速くないが、緩急をつけて攻撃を仕掛けてくる。右サイドの大伍は攻め上がりはあまり無いがクロスが正確になった。大伍には負けないようにしっかり守らないといけないだろう。 なお、新井場が怪我で欠場かもしれないと情報もある。その場合には左サイドバックに遠藤が入るかもしれない。 鹿島予想スタメン 大迫 ドゥトラ レナト 遠藤 小笠原 柴崎 新井場 青木 岩政 大伍 曽ヶ端 こちらは相手の出鼻をくじくため前からのプレスを徹底させたい。 相手のワントップ大迫には厳しいプレスをかけなくてはいけない。彼を自由にさせてはいけない。 相手のパスワークを分断するためしっかりとプレスをかけて相手をサイドに追い込むこと。そしてボールを奪って一気にカウンターをしかけたい。 また、自然と押されてくるので引いて守らざるを得なくなると思うが、その場合には相手の両サイドの足が遅いのでサイドが上がったスペースを使ってカウンターを仕掛けたい。 サイドチェンジも活発に行ってスペースを生み出してそこから攻め込みみたい。 こちらの2シャドーがどんどん前に行って攻め込むパターンを繰り返したいところだ。 1対1で負けないように粘り強い守備と粘り強い攻撃を ボランチは特に鍵になる。どれだけボールを拾って攻撃を仕掛けることができるか。 ワントップはしっかりとボールを収めなければいけない。ボールを収めて素早くはたいて攻撃の起点にならなければいけない。 とにかく前回大敗したリベンジを図らなければいけない。 ホームのサポーターの前で勝利を見せなければいけないだろう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |19:38 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(1)