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2012年10月12日

来季の財政事情

 今日の日刊スポーツには来季の人件費が2億円台と今季の5億円に比べ一気に半減する予定と言うことが書かれていた。

 矢萩社長がその方向性を示唆したもので今季は5億400万円だったものが
「来年は、その半分で組むのも難しい。予算ではJ2中位ぐらいを想定している」と言っている。思えばJ1からJ2に落ちることで緊縮財政は当然のことだが、これだけ落ちると保有人数をかなり減らさざるを得ない。

 今季スタート時の34人から30人弱に抑える方針らしい。

 一方でユースから5から6人が上がってくる。それから補強も何人かあるだろう。そうなると20人くらいしか残らないことになる。10名以上の選手を放出せざるを得ないことになるだろう。

 厳しい状況が来年やってくる。コンサのベテランや中堅どころもうかうかはしていられない。

 過去人件費2億円台はなかった。一番少ない年でも2004年の3億1千万円
 来季からクラブライセンス制度が導入されることで単年度赤字や債務超過を繰り返すとライセンスを交付されない。よってより厳しい予算を立てるざるを得ない。

 HFCもやむにやむを得ない事情と言うことだろう。

 とにかく低予算でも何とかやっていかなければいけないことは確か。

  これでも来季再びJ1を目指して戦っていくのだろう。

 果たして来季はどうなるのか。苦しい財政事情は続く。

posted by 孔明 |21:45 | 経営 | コメント(5) | トラックバック(1)