2012年09月18日
前半から積極的に行くことができる布陣に
ここにきてチームは4連敗。 柏戦の明るい話題は榊のゴールだけと言っていいかも知れない。 今日の日刊スポーツによるとその榊のゴールが1993年5月15日のJリーグ開幕以降生まれた選手で初めてのJ1リーグ戦でのゴールと記念すべきゴールだったそう。 リーグ戦はまだまだ続く。土曜日にも試合はある。土曜日はホームだけに久しぶりの勝利をサポーターに見せなければいけない。 チームはこのところの試合では前半にプレスがあまりかかっていない。 中盤が特にルーズ。 河合が怪我明けと言うことで運動量が少なく、なかなかチェックにいけない。奈良も厳しいチェックをおろそかにすることがある。それで縦の楔にプレスにいけていない。また、サイドバックのケアも遅い。ここあたりが改善するポイントか。 いっそ柏戦の後半見せた3-5-2にスタートからするというのも手だ。 3バックにして中盤から前の人数を増やしてプレスを有効にする。 中盤では河合が本調子に戻るまで岩沼をボランチに入れてチェックを厳しくするといったことも考えられる。 3バックにすれば役割分担は割とわかりやすい。 ただ、前半から3-5-2にするとサイドからの攻撃に対しては当然弱いのでここをどうケアするかがやはり問題。 だが、2トップであればワントップが孤立することも考えなくてもよい。トップ下にハモンが入ればハモンを自由に動かすことができる。 ウイングバックも攻撃に参加できれば攻撃の枚数も多くなる。 さらにはコンサの場合にはこれまで攻撃するときは3バックという意識付けがされているため、3バックだと容易に積極性が出やすいという思いこみ?ができるはず。(当然だが3バックが4バックと比べて攻撃的というわけではない。) そのため、攻撃的にいける強みもある。ホームでは特に積極性を出すためやってもよいシステムではないだろうか。 石崎監督は鹿島戦の7失点があるため容易にスタートから3バックはやらないようだ。 しかし、4バックが手詰まりなことで何かを変えなければいけないだろう。 このままではまた、前半失点して、後半から3バックに変えて追いかける展開になる可能性もある。 とにかく前半から積極性ができる布陣にしてほしい。
posted by 孔明 |19:45 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)