2012年09月07日
天皇杯AC長野パルセイロ戦展望(とにかく厚別で勝利を見せろ。)
明日の天皇杯AC長野パルセイロ戦。 リーグ戦は最下位に低迷、降格へとまっしぐらな状態、せめて天皇杯は良い成績をおさめてくれとのサポーターも多いはず。そのためにはこの試合を勝たなければ次に進めない。 気持ちという面では前節少しは見えただけにこの試合で再びぐだぐだな試合は許されない。天皇杯ではリーグ戦で試せない戦力を試す場ということもあるだろう。しかし、いずれにしても勝たないとサポーターは納得しないだろう。 相手のAC長野パルセイロは現在JFLの首位を独走中 昨年も2位になったが準会員資格を獲得していなかっためJ2には上がれず、今年ようやく条件付きで準会員になったが、スタジアムが修復される予定の2016年が始まるまでにはJ2に昇格できない。 しかし、実力的には十分にJ2下位から中位の力はあるものと見てさしつかえないと思う。 長野のシステムは4-4-2 ポゼッションサッカーを指向しサイドアタックやセットプレーに迫力がある。 JFLだがプロ選手も多数存在し、元柏の宇野沢や大島など石崎監督が柏時代に在籍した選手もいる。また、草津にいた佐田もいる。 チームの攻撃の中心は元Jりーガーの向と宇野沢。宇野沢はドリブラーで10番を背負いFWの位置で得点にも絡む選手 向は栃木SC、東京Vにも所属していて、運動量が多くスピードがある選手。主にサイドハーフをやっていて得点力もあるので気をつけなければいけないだろう。 ただ、宇野沢は怪我という情報もある。 長野はしっかりとした組み立てからスピードある攻撃を仕掛けてくる。 堅守速攻という感じが強い。 また、セットプレーが強く得点源になっている。 J1相手にどんな戦いぶりをみせるか アウェイということもあり、まずは守りから入ってくるのではないだろうか。 しっかりと守ってカウンターでくるのではないかと思う。 AC長野パルセイロ先発予想メンバー 宇野沢 藤井 佐藤 野澤 大橋 向 高野 川邊 大島 寺田 諏訪 こちらとしては相手のカウンターに警戒しつつ、ポゼッションを高め素早い攻撃をしたい。 相手の向と佐藤のサイドハーフにしっかりとボランチとサイドバックがプレスをかけて、ボールを奪い取りたい。 また、遅攻ではしっかり中盤でゲームを組み立て相手を食いつかせてボールをサイドに振って攻撃を仕掛けたい。 攻撃はミスをしないように。特にDFのミスは致命的。組み立ての途中でDFはミスをしないようにしっかりやってほしい。 試合開始から15分程度がねらい目だろう。失点をせずに先取点をとりたい。 リーグ戦はしばらく先取点がない。先取点を取れれば優位にもっていける。 この試合は当然ながら引き分けがない。延長戦まで考えなければいけない。 延長戦まで行きたくないが、もし行くとしても延長戦で決着をつけたい。 トップに前俊が入ることでタメができるはず。そのタメを使ってサイドーハーフの飛び出しを生かしたい。 また、サイドバックの攻撃を活発化させたい。 サイドバックがどれだけ攻撃参加できるかによって攻撃の頻度が決まるだろう。 消極的なプレーはダメだ。とにかくボールを持ったら勝負をかけないと。 途中出場の選手達も思い切って仕掛けてほしい。 勝負をかけてどんどん前に進んでほしい。 'リーグ戦ではふがいない試合が続いているだけに天皇杯は勝ちたいところ。 とにかく厚別で勝利を見せてほしい。' コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |19:31 | 天皇杯 | コメント(24) | トラックバック(2)