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2012年08月31日

清水戦展望(しっかりとした気持ちを見せられるか。そしてなにより結果を出せるか。)

明日の清水戦。

 G大阪戦はアウェイで大敗、戦う姿勢の見えぬ選手達にサポーターから叱責が続いた。

 ホームの試合に戻ってどんな試合を見せるか、この試合内容如何ではサポーターにそっぽを向かれる恐れもある。

 しっかりとした気持ちを見せられるか。そしてなにより結果を出せるか。

 降格への坂道を一気に下っているチームをどとどまらせることができるか正念場の試合だ。

  清水は10勝4分け9敗と中位の成績。本来こんな位置にいるべきチームではないだけにこの成績は不満だろう。

  ここ5試合の成績は3勝2敗とまずまずの成績。

 このチームはワントップに苦労して、ジミーフランサを東京Vにレンタル移籍させ韓国五輪代表の金を獲得してワントップに据え巻き返しを図っている。

  前節はホームで浦和と対戦、累積警告でDFラインの2人を欠き、苦しい布陣。前半は浦和の変則システムに苦戦し左サイドからのクロスから失点。そしてアレックスがペナルルティエリアで反則を犯しPKをとられ、それを決められる。

  後半は高原を投入し前線にターゲットを増やし、アレックスのポジションを上げて攻撃の形を作るも決め手を欠き、0-2で敗れた。

 この敗戦は急造DFラインが招いたものだろう。
その出場停止になっていたヨンアピンと李が戻ってくる。前節のようなことはないはず。

  清水のシステムは4-3-3だが詳細は4-1-2-3あるいは4-2-1-3

 2ボランチでくるか、村松のワンボランチでくるか。2ボランチの方が可能性は高いか。

 アレックスが累積警告のため出場停止

 ワントップにキープ力と高さのある金をおいてワイドの大前と高木がドリブルと素早いパスワークで前に前にと仕掛けてくる。サイドからのクロスもあり、上背のある金に合わせてくる意図も見える。

 トップ下は2人あるいは1人で2種登録の石毛と杉山か

 もっとも注意しなければいけない選手は大前と高木

  大前は重心の低い姿勢でしっかりとボールがキープできドリブルも得意。
 高木もテクニックもあって、得点力がある選手。すっかり清水の中心選手になって貫禄さえ漂わせている。。

  この2人のワイドがサイドに張って、サイドからの攻撃が多い。また中に絞ってFW、トップ下の選手と連係してゴールを狙ってくる。

 とにかく彼らを自由にしないようにしっかりプレスをかけたいところだ。

 杉山も今の清水になくてはならない選手。ボールを前線に運ぶ役をしっかりと地味ながらこなしている選手


清水予想メンバー

        金

高木       石毛          大前
      
       村松  杉山

李   ヨンアピン 平岡   河井

          山本                          



  こちらとしては、しっかりと相手の大前、高木のところにプレスをかけたい。

  こちらのサイドバックとボランチがサイドに追い込んでタッチを切らせるようなプレスがかけたいところ。

  また、清水がワンボランチでくればワンボランチの村松の両サイドを使うべき。

 そこに人数をいれて中盤でしっかりボールを繋いで攻撃したい。

  相手のサイドバックが上がったときがチャンス。サイドを使って攻撃を仕掛けたい。
 そして相手のDFの裏を取る動きもしたいところ。

 内村には相手のDFの裏を抜ける動きを仕掛けてほしい。
 相手はプレスが速い。

 プレスが速い相手にしっかりとパスを繋いで攻撃ができるか。

  ハモンにうまくなパスがつながるか。中盤できちっとパスをつなげて攻撃できるかがポイント。

  遅攻ではハモンではなく宮澤がしっかり後ろで攻撃の組み立てをしなければいけないだろう。

  対清水では厚別のナビスコでサブメンバーだがまったく手も足も出せずにやられた苦い思い出がある。あのときはまったく相手の出足についていけなかった。

 今回はそのリベンジを図らなければいけない。

 とにかく清水にはドームでの過去1度しか勝っていない。

 清水には個人的にもリベンジしてほしい思いが強い。

 選手達にはこの目の前の試合だけに集中して戦ってほしいものだ。

 前節ふがいない試合で終わっただけにこの試合にかける思いも強いだろう。

 その思いを懸命にぶつけてほしい。 とにかくドームでサポーターが納得のいく試合をしなければいけない。


   コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:28 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(1)