2012年08月21日
次節のワントップは誰か。
最近はワントップにテレが張って、そのテレは前節途中交代。たいした怪我でなければよいのだが、トレーナーによると打撲ではないかと言うことで昨日精密検査を受けたらしいのでその結果が気になるところである。 ただ怪我のリリースがでていないということはたいした怪我ではないのだろう。今日の練習に別メながら参加したらしいので次の試合はどうかわからないか大きな怪我ではないと思う。 最近のテレを見るとなかなかボールがしっかりと収まっていない。また、前評判では前から守備をする選手ということだったが、どうやらそうでもない。何試合か見ていると前からいつも激しく行くというわけでもないようだ。 監督がシステムを代えない以上、ワントップは代えないだろうからテレのこの状況を見てワントップに誰を置くかと言うことに焦点を当てたい。 これまでのワントップはテレだが、正直テレではボールの収まりどころも不安だし、運動量も少ない。ここでは少しサブに置いて様子を見た方がよいのではないだろうか。 対抗の1番手は内村だろう。内村は最近は好調、練習を見に行っても動きが軽快で練習ではゴールという結果も出している。 前線からの守備という意味でもしっかりやってくれる選手。 高さがないのでロングボールの競り合いには不向きだが、テレよりはボールが収まる。前線でタメを作る意味では内村の方が有利。 途中出場で2ゴールを上げている上原と言うことも考えられる。得意の高さを生かしたヘッドで相手ゴールを脅かすプレーは期待できる。 ただ先発になるとどうか。練習でFWに入ってもさほど活躍はしていない印象。 本番に強い選手だが、足下のプレーは苦手、プレッシャーの強い前半からではボールをロストする恐れがあってやはり厳しいか。 近藤はどうだろうか。近藤は練習では好調をキープしている。本番でなぜ使われないのか疑問なのだが、得意のごりごりドリブルは相手を恐れさせるに違いない。しかし、ボールの収まりは内村よりはない。 プレッシャーの強い前線でボールをキープできるかどうか。 ボールをキープできるのは前俊。これまでずっと前俊のワントップにこだわってやってきた。ただ、このところ練習や練習試合ではあまり調子のよいプレーはしていない。どちらかというと前俊の悪いところが出ている。ボールをもってこねくり回し相手にボールを奪われるなど、なかなかトップでは使いにくい状態だ。 大島はボールの収まるどころではまずまずだろう。しかし、運動量が少なくてカウンターやショートカウンターには不向きな選手。タメ作る面ではよいのだろうが、攻撃がどうしても遅攻となり、手数をかけた攻撃が主になってしまう。 やはりいろいろと考えると内村がいいだろう。 内村は夏場になって腰の調子もよいのだろう。動きがなかなかよい印象。 次節はテレの出場が微妙な状態。テレが大大丈夫でもテレを控えにして内村を先発に使うか注目したい。
posted by 孔明 |20:07 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(1)