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2012年07月29日

守備では危険察知能力の高いジェイド、攻撃ではハモンの視野の広さが目立った。

 昨日の試合

 新戦力がうまく絡んで久々の勝利を手にした。
 ホントに勝ってほっとした。

 帰って録画を見たが、現地で感じたより思ったよりピンチが数多くあったように感じた。よく勝ったなぁとつくづく思った。これが素直な感想だ。

 よかったのは守備ではジェイドの働き。闘莉王を抑えた働きは見事。

 相手がサイドからのクロスを闘莉王にめがけて蹴ってばかりの単調な攻撃だったので助かった面はあったが、しっかり体を寄せて、またはヘッドで競り勝った場面もあって自由にさせなかった。危険なところを察知する動きも優秀。ジェファンも得点の起点になるプレーや守備ではしっかりと体の強さを示して守っていた。

 攻撃ではハモンの視野の広さ。パスミスはあったが、なによりいいのはボールをもったら仕掛ける動きを必ずすること。ドリブルしてスペースをこじ開けてパスをする姿勢はさすがだった。運動量が少ないことや守備をしないことやヘッドが弱いなど難点はあるが、あれだけ決定的なプレーをしてくれればそれでよいだろう。

 テレは体の強さを示してくれた案外足下のテクニックもあって、巧みなプレーもしていた。日本のサッカーに慣れれば化ける可能性は大だ。ただ、競り合いに手を使ったりしてイエローをもらったことは反省点、日本のジャッジにも慣れなくてはいけないだろう。

 攻撃はカウンターが決まっていた。

 1点目は岩沼の素早いリスタートからだったし、2点目もカウンター。やはりこのチームはカウンターで得点をとらなければなかなかJ1で得点はとれないだろう。

  そのためには素早い攻撃がやはり必要。ハモンにボールを集めて素早い攻撃が今後勝ち点を積み上げるポイントだろう。

 課題はやはりパスミスの多さ。なんでもないボールをパスミスしてはなかなかシュートまで持っていけない。

 そしてプレスを受けた時の対応のまずさ。せっかくアタッキングサードに行ってもなんでもないパスミスやトラップミスでチャンスを潰していた。

 また、相手がクロスからの攻撃しかないとわかっていても簡単にボールを上げさせていたことは反省点

 三上強化部長によると後半の戦い方はポゼッション力を上げること。そのために外国人3人を獲得した。その願いは少しは現実的になったが、昨日の試合ではまだまだ相手にボールを支配されることが多かった。ハモンを中心により自分たちでボールを持つ時間を多くしなくてはいけないだろう。

 とにかくようやく2勝目をあげた。これから外国人3人の連係を深めて逆襲をしなくはいけない。後半はリベンジする相手が多い。

 勝ち点を積み上げてできるだけ順位を上げよう。

posted by 孔明 |20:37 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(1)