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2012年06月29日

鳥栖戦展望(積極的に行ってとにかく勝利を)

 明日の鳥栖戦。

 G大阪戦は惨敗。長いトンネルをなかなか抜けられないが、7連敗を避けて是非とも勝ちたい試合だ。
  相手は同じJ1昇格組の鳥栖だけに負けられない戦い。これまで今年のリーグ戦では差をつけられてきた相手だが、なんとか巻き返さなければいけない。真価が問われる一戦だ。

 鳥栖のこれまでの成績は5勝6分け4敗の11位と健闘  得意のフィジカルを生かしてホームではまだ1敗しかしていない。

  前節はアウェイで清水と対戦。得意のロングボールを駆使して相手に攻め込むが、呂のハンドでPKを取られれ、大前に決められ失点。

 その後はしっかり守ってカウンターという戦いを崩さずに臨むがなかなか得点がとれない。それでも後半右サイドから丹羽のクロスからそのこぼれ玉を池田がボレーで押し込んで同点。その後は一進一退を繰り返し勝ち点1をとるしぶとさを見せつけた。

  また、水曜日のナビスコはほとんどサブメンバーで臨んで0-5の大敗

 そしてFWの野田とGK赤星が退場でこの試合は出場できない。
 GKは室が怪我で離脱しており、サブがいない状態だろう。

 野田はレギュラーではないが赤星は堅守を支えてきただけに鳥栖にとっては痛い出場停止だろう。

 また、センターバックのレギュラーの呂がリーグ戦の累積で出場停止

 鳥栖のシステムは4-2-3-1

 堅守からのカウンターを得意にして、得点もカウンターからの得点が多い。そして上背のある選手を揃えセットプレーを得意にしている。

 特に藤田のロングスローからの攻撃はセットプレーと同じ威力を見せ、なおかつ手で投げるだけに正確。今シーズンもロングスローから2得点している得点源

 ロングスローは十分に警戒しなくてはいけないだろう。

 FWはやはり豊田に注意だ。体が強く一人でできる選手。セットプレーでも威力を発揮するだけにしっかりマークしなくてはいけない。もう一人の池田も豊田の陰に隠れているが注意しなくてはいけない選手。

 また、サイドではキムミヌがテクニックがあり、危険な存在。FKも得意にしており、しっかりマークしなければいけない存在だ。

 右サイドは水沼か早坂。ナビスコには水沼が先発しただけに早坂の方が先発か。早坂は体の強さもあり、ごりごりとドリブルで仕掛けてくる選手だけに1対1で負けないようにしなくてはいけない。

 鳥栖はロングボールを得意にしており、しっかり守ってから簡単にロングボールで攻撃するパターンも多い。

 ロングボールから豊田や池田の頭に合わせてくる攻撃にはしっかりとCBが跳ね返さなければいけない。
 
        豊田

       池田

キムミヌ         早坂

      岡本 藤田

磯崎 キムクナン 小林  丹羽

            奥田


 鳥栖はG大阪と違いパスワークで攻撃してはこない。そういう面ではまだやりやすい相手だが、とにかく強いフィジカルで攻撃してくる。こちらもフィジカルで負けてはいけない。

 また、こちらは細かなパスワークで相手のフィジカルを抑えることも必要。先発はテクニックのある選手が揃うのでしっかりボールをつなげチャンスを作らなくてはいけない。

  そしてシュートは大胆に打たなければ始まらない。ミドルシュートをどんどん打って相手の出足を抑えなくてはいけないだろう。

 おそらく押し込まれるシーンが予想されるのでセットプレーも多くなるだろう。逆に相手のセットプレーはこちらのチャンスでもある。ボールを奪うことが出でれは一気にカウンターで攻撃できるチャンス。

   また、相手DFの裏をとるパスも必要。宮澤や砂川が相手DFの裏を狙ってどんどん走っていってほしい 。
  コーナーは相手はゾーンで守る。

 よいボールを蹴ってゾーンの中で人数をかけて勝負したい。

 とにかく同じJ1昇格相手には負けられない。アウェイだからと言って、消極的に行っても始まらない。

 しっかりボールをもって素早い攻撃を仕掛けなければいけない。

 とにかく勝利を。勝利しか必要ない。


  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |20:28 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)