2012年05月22日
櫛引と奈良には次の試合に悔しさをぶつけてほしい。
まずは前俊の怪我の全治が3ヶ月と発表された。 はっきり言って予想以上だった。キャンプから前俊中心のチームをつくってきただけに監督はどう修正を図るのか。こうなった以上は開き直るしかないだろう、元気な選手の発憤を期待したい。 そして鹿島戦のCB。他のブロガーさんも書いていたが、大量失点を食らった状況から、2001年FC東京戦ドームで慣れないCBを任された今野が大量失点の責任を感じて、試合後号泣していたことを思い出した。 あのときは5失点だったが、今回は7失点。なにもDFだけの責任ではないが、櫛引と奈良は相当の責任を感じたのではないだろうか。 2001年あのときドームにいたサポーターで将来、今野が日本代表のCBとしてレギュラーをとると思ったは人は何人いただろうか。 鹿島戦は確かにマークミス等、CBが直接関わったように見えたシーンはあった。 しかし、1失点目はプレスに行けずに簡単にクロスを上げさせた守備にも問題があったし、後半の失点は攻撃に行ってボールをかすめとらて、カウンターを受けてDFの態勢がとれなかったと言った悪循環があったもの。全責任がCBにあったとは思っていない。 J1でも10代のセンターバックがレギュラーでやっているところはない。 この状況はシーズン前の戦略としてベテランのCBがとれなかったことに起因する。しかし、チームが奈良や櫛引にCBを任せると決めた以上、このまま進むしかない。もっともこの状況は個人的にはかえってよかったと思う。2人はいずれはコンサのCBを担わなければいけない素材。遅かれ早かれこうなると思っていたし、彼らを成長させるにはJ1の舞台は格好だ。 もっとも彼らに実力がなければ、レギュラーにはなれなかったと思うし、この2人が頑張らないと今年のチームは始まらない。 彼らには鹿島戦の悔しさを見返すつもりで頑張ってほしい。 週末にはリーグ戦がある。責任を感じているだけでは始まらない。 まずは次の試合に悔しさをぶつけてほしい。
posted by 孔明 |19:18 | 選手のこと | コメント(8) | トラックバック(1)