2012年05月13日
決められないならもっと多くの決定機をつくらなくては。
開始間際のコーナーからのこぼれ玉からうまく決められてその得点がそのまま決勝点。 まだ残り89分もあっただけに残り時間に得点をとれなかったふがいなさが残る悔しい敗戦だった。ここまでは先取点をとれば逆転され、先取点をとられれば追いついても突き放されるというあり地獄のような今シーズン。 昨日の試合は惜しいチャンスもあっただけにそこを決めてればという悔しさをあふれさせる試合だった。 今年は逆転した試合がないだけに1点とられるとなかなかひっくりかえすまでいけない苦しい状況。 攻めることはできたが、相手はリードしていただけに様子見をしていた気持ちもどこかにはあっただろう。だからこちらも攻めることができたという意見も確かに一理ある。 しかし、何度かあった決定機を決めてればホームだけに逆転することも可能だったのではないだろうか。チャンスを逃せばなかなか勝つことはできない。 決定力の問題もあった。ただ、数打てばあたるではないが決定機をもっと増やさなくてはいけないこということも言えるだろう。 チームは前俊中心のチームで戦ってきた。これを変えることはできないだろうし、監督が代わらない限りしないだろう。 それならばもっと多彩な攻撃を仕掛ける工夫がほしい。また攻撃に人数をかけてほしい。 前俊をおとりにしたプレーや前俊に相手を引きつけさせて裏をかくプレーなどまだまだ工夫が必要だと思う。前俊がゴールまで何人も引きつけて純平に送ったパスは完全に崩した形。こんな形を数多く作ればよりゴールが近くなる。 昨日は今シーズンのなかでも多くの攻撃のパターンがあった。それでも得点できなかったのだからさらにもっと多くの決定機を作らなくてはいけないし、何度も波状攻撃をかけなければいけない。 気になるのは前俊へのフォローの遅さ。何人にも囲まれても一人では限界がある。これにはサイドハーフやトップ下の早い助けが必要。 昨日の試合では古田の動きが良かった。ポジションを変えて古田はいろんなところに顔を出していた。前俊と古田の連係するプレーももっと多く見たい。 希望もある。次節は真希が帰ってくるだろうし、新たに宮澤が怪我をしたがこれまでのけが人も帰ってきた。 毎回書いていて幾分嫌になってはきているがとにかく下を向かずに次節アウェイでも勝てるように練習から厳しくやってほしいし、そして悪いときには叱咤するようにサポーターももっと厳しい目を持ってほしい。
posted by 孔明 |19:46 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)