スポンサーリンク

2012年03月23日

浦和戦展望(チーム一丸となって勝利に向かってほしい。)

 明日のホーム浦和戦

 浦和戦といえば過去はいろいろな戦いがあった。ホームでは厚別で逆転勝ちで昇格をぐっと引きよせた試合。J1残留を決めた引き分け試合などいろいろな試合が思い浮かぶ。

 浦和のサポーターも熱い。前回対戦したときはUSが応援拒否していただけに浦和の応援がドームに響き渡るといったことも経験した。

  ただ、浦和にはマナーの悪いサポーターがいたということが未だ印象に残っている。過去には厚別で発煙筒を炊いたり、室蘭で大音量でスピーカーからサイレンのような音を流したりとはなはだ印象が悪い。

 一部の人間だと思うが、いまでも浦和サポーターは個人的に嫌いだ。

 さて浦和のチームとしてはここまでリーグ戦は1勝1敗

 山田直輝がナビスコで大怪我をして長期離脱の模様

  スピラノビッチがナビスコカップで退場処分をうけて出場できない。
  そしてマルシオも怪我明けで出場してこないだろう。
 また原口も怪我の模様

  前節はホームで柏と対戦。
 前半の序盤は柏のパスワークに翻弄されていたシーンもあったが徐々にボールをつなげ

 柏のジョルジワグネルの自陣ペナルティエリア付近で行った軽率なトラップを見逃さずデスポトビッチがボールを奪取し豪快にゴールした。その後は一進一退を繰り返し、後半は柏の前線からのプレスに戸惑うもしっかり1点をまもって勝利した。

  浦和のシステムは3-4-2-1

 監督が代わり昨年と違いショートパスをつなげてしっかりと組み立ててくるサッカーに特化した。

  前節は特にキープレーヤーのレアンドロドミンゲスにボランチの阿部がマンマークでつき、仕事をさせなかった。

 おそらく前俊にも厳しいマークをつけてくるのではないだろうか。 

 攻撃時には4バックになり反転時のリスクマネジメントをとっている。

  守りに入ると5バックになってしっかりとスペースをケアしてくる。

 攻撃はサイド攻撃が中心

 平川や梅崎がドリブルでサイドから仕掛けてくる。特に左サイドの梅崎はドリブルが得意で中に仕掛けてくるので注意が必要。

 FWはワントップ。デスポトビッチのポストから原口と柏木がシャドーで飛び出してくる。

 また、トップへ縦パスがしっかり入れば攻撃のスイッチが入ってくる。

 そして槙野のオーバーラップにも注意したい。チャンスみれば左サイドからどんどん上がってくるのでマークが必要だ。


  浦和予想スタメン
 
      デスポトビッチ

     矢島   柏木

梅崎        平川

        鈴木 阿部
 
  槙野     永田  坪井

          加藤


  こちらは相手の3バックで作られるギャップを利用して攻撃を仕掛けたい。

 阿部が前俊にマークをつくことになれば3バック間のスペースも空いてくる。そこから人が入り込んで攻撃を仕掛けたい。

  サイド攻撃をどんどん仕掛けたいところだ。
 
 そしてまずはいつものようにプレスを前から仕掛けること

 相手はショートパスを多用してくるので前線からのプレスが効く。

 プレスを仕掛けボールを引っかけて奪ってからのショートカウンターに活路を見いだしたい。

  相手のパスミスをしっかりものにしてゴールに迫ってほしい。

 浦和はセットプレーはマンツーマンで守る。トリックプレーやマークを外す動きを仕掛ける工夫がほしいところだ。

  とにかくホームでは負けられないし、リーグ戦は3戦目でここで勝利を得なければ順位的にも苦しい位置に落ちる。

 相手は強敵だが、ナビスコではこの試合のために完全ターンオーバーもした。チーム一丸となって勝利に向かってほしい。


     勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |21:13 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(1)