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2012年03月21日

昨日のユースからの昇格組の様子

 昨日の試合は内容のなかったことに参った感が満載だったが、今後に向けてよいところもピックアップしなくては。

今日のスポーツ新聞にはユースからの昇格組前と荒野と榊の昨日のプレーにつ いて詳しく載っていた。

前は先発で90分間フル出場
荒野は先発で後半途中まで出場
榊は後半途中から出場

 前は軽いプレーでボールを引っかけられて奪われるシーンはあったが、ボールを散らす意識が強かった。

 前曰く「CKからチャンスをつくれたのは収穫。もっとアピールしてリーグ戦でも使ってもらえるようになりたい」(日刊スポーツ)
 「監督からは『守備をメーンに試合を作れ』と言われたが、ミスが多かった」。(スポーツ報知) 

 得意のプレースキックも良いボールを蹴っていたし、なにしろ動きが小気味が良い。体全体でボールを散らしている意識は好感が持てたし、ボールに思いを込めている感じが良かった。

 後は体の弱さ、軽いプレーを改善していけば、プレースキックという武器を持っているだけに早くトップチームで使われると思う。

 しかし、オフィシャルには3週間の怪我というニュースが。

 前は監督も特に期待して神戸戦ではサブメンバーにも入っただけにしっかりなおして戦列に復帰してほしい。

 荒野はボールを自分で持って行んだという意識を強く感じさせた。仕掛ける意識もあったし、例え失敗しても続ける意志があることは次に繋がる。

 荒野曰く「石さんからの“チャンスをつかめ”というメッセージだと思った。必死だった」(日刊スポーツ)
「プレッシャーが速いし体も強い。J2とは違ううまさがあった」。(スポーツ報知)
 とJ1での選手の当たりの強さを痛感したよう。
 バランスを崩してのパスミスも目立ったが、やってやるという意識は強く見えた。

 榊はシュートの意識を強く持っていた。監督からシュートを打ってこいと言われたらしく、必死になってシュートを打っていた。 

  榊曰く「意識してかけひきできた」(日刊スポーツ)
 
   「あそこで決めるか決めないかで試合が決まる」(スポーツ報知)と反省
    「クロスにうまく飛び込んでいた。ただ、あれは決めないと」(日刊スポーツ)監督からダメだしされていたが、確かにあれは少なくとも枠に入れなくてはいけないが思い切りの良さは今後に繋がるだろう。

 全般的にはまだまだ彼らはJ1のレベルに達していないと思う。しかし、まだJ1の初戦で判断するのは早い。

 これから機会をあげることで、伸びてくるに違いない。彼らの成長に期待したい。

posted by 孔明 |19:41 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(1)