2012年03月01日
開幕戦へ向けた守備ラインは
あと10日でJ1リーグも始まる。 チームは開幕へ向けて練習試合も3日及び4日に予定されており最終調整に入っている。 そこで開幕戦へ向けて守備ラインはどのようなメンバーでいくのか。また、その戦術、課題を勝手に探っていきたいと思う。 まずはGK。日刊スポーツにはホスンの課題について書かれていたので参考にしたいと思う。 GKはホスンが一歩リード。しかし、赤池コーチの言葉として「李は現時点では1番手に最も近い。だが、J1は甘くない。残る課題をどこまで克服できるかになる。」ということで、李が開幕スタメンに一番近いが課題も克服しなければいけないと話している。 その課題は1 ピンチで瞬間的に指示を出せるか。2 ミドルシュートへの対応。3ゲームに臨む調整だそう。 1はプレシーズンマッチの北九州戦。DFのミスの連係ミスから失点したが、後ろからGKの指示があれば防げたかもしれないとのこと。 ホスンやDFラインにノースが入れば日本語が理解できないこともある。ホスンが指示をするにしても今や日本語はほとんどわかるが、プレーでは「とっさの指示が出ないことがある」らしい。 これはやはり練習しかないだろう。GKの仕事では指示出しが大きな仕事。指示を出す言葉を決めて何度も練習してホスンだけではなく互いに覚えなければいけないものだろう。 そして2は赤池コーチ曰く「分析では昨季32失点中、ペナルティーエリアのライン付近から許した失点が11。全体の約3分の1を占めた。「J1はミドルの精度が一気に上がる。昨季のような対応では確実にやられる」 かなりミドルに警戒しているようだ。J1では思ってもみないところから打ってくる。 しかし、ポジショニングやタイミングを図ることで、防げるシュートもたくさんあるはず。しっかりとした予測が必要となってくる。 そしてフィード。攻撃もGKから。正確なフィード、素早くGKが起点になればよりよい攻撃につながる。 また、守りではDFラインの上げ下げに伴いGKの守備範囲も変わって来る。11番目のフィールドプレーヤーとしてポジショニングを的確に行ってほしい。
posted by 孔明 |20:11 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)