2012年01月17日
センターバックの競争
日刊スポーツには石崎監督がDF構想について明かしたとの記事 「山下が移籍したこともあり昨季序盤同様、河合を中盤からDFに下げる案もあったが、『河合は原則、ボランチで使いたい。』と話したそう。 河合のセンターバックは「何かあったときは必要になる」とあくまで非常時の案とするようだ。 ということはノース、櫛引、奈良、松尾の4人で2つのポジションを争うことになるだろう。 河合はやはりボランチの方がよりチーム戦術を発揮できると思う。センターバックでも しっかりとした守備をしてくれると思うが、ボランチの方がより石崎監督のやりたいサッカーを体現してくれるのではないだろうか。 チームは何人かセンターバックに声をかけていたが競争に負けて、結局、松尾一人をとることになった。松尾もセンターバックはできるが、何年もやっていないことから不安が残る。松尾はセンターバックよりもサイドバックの方のバックアップに回る可能性が高いような気がする。 おそらくセンターバックの1人はノース。残りの1枠は櫛引と奈良との争いになるのだろう。 昨季終盤のような形になって、若手2人が競争する構図になる可能性が高い。 石崎監督もそう腹を固めたのではないかと思う。 彼らが足りないのは経験。しかし、J2でも試合数は少ないながらしっかり先発として結果を出してきた実績もある。J1で使えないと言うことはないだろうと思う。 彼らを使っていけばかなりのびる可能性が高い。 いずれにしても練習を行って見極めていくのだろうが、彼らを主力で使うのは確かに不安もあるが一方で非常に楽しみでもある。
posted by 孔明 |20:36 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)