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2011年12月19日

今年を振り返る(FW編)

    FWはシーズン当初はポストになる選手がおらず、苦労したポジション。内村がかかと痛で戦列を離れてから三上が入って戦ったがなかなか上昇気流に乗れなかった。その後純貴が結果を出したりしたが、夏場にジオゴが入って結果を出したポジション。

 三上は序盤トップを任されてある程度結果を出した。しかし、中盤以降なかなか出場の機会がなく、サイドハーフとしても起用された。
 彼はやはりトップで輝く選手だと思う。ただ、ワントップではなかなか厳しいか。もともとキープ力があるだけにサイドハーフとしての出場も狙った方がいいと思う。

 内村は序盤はかかと痛で出場できない試合もあったが、レギュラーに定着するとしっかり結果を出してくれた。シーズン12ゴールと自己最多にはならなかったが、大事なところでもゴールなど「エース」としての働きは見事だった。
 スピード感あふれるプレーはJ1でも魅力。しっかり結果を出してくれると思う。

 ジオゴはシーズン途中でチームのウイークポイントをしっかり修正してくれた。ゴールは3ゴールとわずかだったが、アシストもあり、決定的な仕事をしてくれた。まさに昇格に必要だった選手。プレースタイルはブラジル人らしからぬ、オレがオレがというタイプではないがしっかりと結果を出してくれた。 

 純貴は内村が怪我の時、チームが苦しいときに出場して初ゴールを上げた。厚別でも1試合2ゴールをして期待させてくれたが、その後は出場機会にも恵まれず、結果は出せなかった。今年は初ゴールは記録したがまだまだ満足がいくものではなかっただろう。来年はJ1での戦い。活躍次第では注目される舞台。是非活躍してほしい選手だ。

 上原は大事なところで出場して決勝ゴールが2つと結果を出してくれた。特にアウェイの横浜FC戦の決勝ヘッドは彼の身体能力の高さを見せてくれたもの。FWにサイドバックにといろんなポジションをやったが、やはり彼はトップの位置が様になる。彼の身体能力はまだ十分に発揮していないと思う。来年はさらに伸ばしてほしいと思う。

 中山は怪我の影響で今年はベンチに入ったものの1試合も出場がなかった。しかしピッチ外での活躍は相変わらず。岡山とともに、チームを一つにまとめ一つの目標に進めた功績がある。また外部に発信するPR効果もさすが、やべっちFCではやはり中山がセンターに入ってビールかけをしている姿が使われていた。

   やはりゴン効果はさすがのもの。戦力としても、マークを外す動きとか、点で合わせる動きには長けているのでしっかりと怪我を治して来季はJ1のピッチに再び戻ってほしい。

posted by 孔明 |19:16 | 今年を振り返る | コメント(4) | トラックバック(0)