2011年10月25日
徳島戦展望(一つ失敗をしても恐れることなくどんどんチャレンジしていこう。)
明日の徳島戦 徳島のここまでの成績は16勝7分8敗の3位。前節コンサを抜いて3位に浮上した。ここ5試合は3勝2敗と決して調子が良いわけではない。 このところ勝ち、負け、勝ち、負け、勝ちとくれば今度は負ける番だろう。 前節はホームで横浜FCと対戦 前半から相手の素早い出足に苦しみ、防戦一方、そしてぶれ玉のミドルをキーパーの榎本がミスして後ろに弾いてしまい失点0-1 その後も相手のサイド攻撃に手を焼いてなかなか反撃できない展開で前半を終了 後半もなかなか相手の攻撃を受け続け攻撃ができない。 4-2-3-1にシステムをかえ、相手のアンカーにプレッシャーをかけるようになってからボールを拾い出し、ようやく左サイドを崩して同点に そしてセットプレーからエリゼウの打点の高いヘッドで逆転 また、相手のクリアミスから佐藤が押し込んで3-1、最後はこれまたセットプレーからエリゼウがコースを変えて4-1、今季初の逆転勝ちをした。 結果として大量点で勝ったが、この試合は終始横浜FCに押されまくり、一瞬の隙でとった得点。チームが好調とはお世辞にもいえないのではないだろうか。 徳島の前節のシステムは4-4-2 前節、怪我で途中交代した佐藤が出場できるかによってシステムは4-2-3-1に変更するかもしれない。 徳島の攻撃は基本的にはロングボール中心。DFライン、ボランチからFWをめがけボールを入れてこぼれ球を拾う作戦。またはサイドを走らせスペースにボールを出す、あるいはサイドを起点としてFWにボールを当ててくる。 やはり攻撃の中心は柿谷。個人能力が傑出しており、彼のところでボールを持てば何かしらのアイデアを発動して決定的なチャンスを作ってくる。 そしてFWの佐藤はこのところ決定力も増し、結果を出している。 彼のところから得点を重ねているので、しっかり押さえたい選手 ただ、前節での怪我により出場が微妙。出場できなければ津田のワントップになるだろう。 津田はこのところ不調だが、決定力のある選手。スペースに飛び出す動きも頻繁にしてくるだけにマークをしっかりしたい。 サイドの衛藤も要注意。突破力があり、ドリブルも得意。できるだけ彼を前でプレーさせないようにしなくてはいけないだろう。 また、攻撃になるとサイドバックが極端に上がってくる。西嶋はもちろん、島村も攻撃が大好きなだけにゴール前にもどんどん飛び込んでくる。 徳島の得点源はセットプレー、佐藤、西嶋、エリゼウ、島村などセットプレーで得点を重ねている選手が多いだけに十分にマークを外さないようにしてほしいところだ。 徳島の予想布陣 フォーメーションは4-2-3-1 津田 柿谷 衛藤 濱田 斉藤 倉貫 西嶋 三木 エリゼウ 島村 榎本 徳島の弱点は攻撃で上がった後のサイド 特に西嶋や島村が攻撃で上がったスペースがぽっかり空くことが多い。 左サイドは柿谷の帰陣も遅い。 また、攻撃から守備の切り替えが遅くDFとボランチとの間にスペースが生じる場合が多い。 こちらとしてはそれらをつきたいところだ。 カウンターで行く場合には素早くDFとボランチの間に走り込む。 サイドハーフ、あるいはサイドバックの裏のスペースを利用する。 そこから攻撃ができれば決定的なチャンスが生じてくる。 そして基本はやはり前線からのプレス。 鳥取戦ではプレスはあまり効いていなかったので、前からのプレスを意識して行わなくてはいけないだろう。 徳島は中2日、こちらは中3日で優位。運動量では絶対に負けてはいけない。 そして徳島は天皇杯を含む直近4試合中3試合で前半の早い段階で失点している。 また、前節は横浜FCに押されっぱなしの展開だったので、疲労がかなり蓄積しているはず。決して勝てない相手ではないし、勝つチャンスは十分にある。 やはり先制点が必要。このところ4試合得点していないことも考えると前半からまずは1点を目指して懸命に動いてほしい。 こちらは岩沼、櫛引が出場できないが代わりの選手はしっかりと自分たちのプレーをしてほしい。 この試合は本当に大事な試合。まさに勝つと負けるとでは天国と地獄の差が生じる。 とにかくここを踏ん張らねば今年1年の頑張りが報われないという心構えでやってほしい試合 また、一つ失敗をしても恐れることなくどんどんチャレンジしていこう。 とにかくこの試合に勝って次につなげよう。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |19:32 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)