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2011年09月23日

徳島戦展望(たくさんのサポーターの声援の中、厚別で連勝を伸ばそう。)

 明日の厚別での徳島戦

 徳島のここまでの成績は13勝6分6敗。J1昇格圏内3位に入るライバル。しかし、ここ5試合は2勝1分け2敗と思ったようには勝ち点を稼いでいない。

 前節はホームで岐阜と対戦

  雨でボールが止まってしまうような水たまりができたなか、キックオフ。序盤は徳島のペース。ロングボールを多用して、柿谷の個人技や佐藤や津田の突破で攻撃していき、惜しいチャンスも作るがゴールできない。そのうち岐阜に流れが行き、ボールを支配されるが、決定的なチャンスを与えない。そして前半終了間際、ロングボールがDFの裏に出され追いついた柿谷がシュートを打ってこれが決まって先制する。

 前半終了

 そして後半早々に津田がPKを獲得。自らゴール左隅に蹴り込んで2-0
その後も徳島の攻勢が続く。その後は相手の反撃を受けたが、コーナーから西嶋のヘッドで3点目、ショートカウンターから柿谷が4点目を決めてダメを押した。ゴール前の攻防から1失点したが、浮き球を多く使うなどピッチコンディションを考えたクレバーな戦い方が勝敗を分けた。

 徳島のシステムは4-4-2

 ロングボールを織り交ぜ、サイドの柿谷や衛藤が起点になりFW津田を走らせる。津田やFW佐藤にくさびのボールを入れて攻撃するというパターンが多い。

 攻撃の中心はMF柿谷。個人能力が高く、一人で打開できるスキルを持っている。

 彼のところからパス、シュートが多く繰り出されるだけに彼をいかに押さえるかが勝負のポイントとなるだろう。

 そして昨年大活躍した津田。突破力があり、決定力がある選手。彼を自由にさせるとファウルでしか止められなくなるのでしっかりと複数で対応したい。
  また柿谷とのコンビネーションがいいだけにこのコンビは是非分断しなくてはいけないだろう。

  そしてFW佐藤がポストとして体を張ってくる。佐藤の落としを柿谷と津田が狙っているだけにしっかりと対応したいところだ。

  中盤ではボランチの斎藤が地味ながら効いている。運動量があり彼のところでボールを拾い、しっかりボールを収めてから徳島の攻撃が始まっているので、彼のところにはしっかりとプレスに行きたい。

  右サイドバックは島村。超攻撃的サイドバックでサイドの上がりも顕著なので対応する場合にはしっかり応対しないと痛い目にあうだろう。

  そして左サイドバックは西嶋。前節ゴールもしており、良い気分で乗り込んでくるはず。

  徳島で一番注意しなければいけないのは、セットプレー。

 上背のある選手が多く、これまでも多くの得点をセットプレーで稼いでいる。
 また、柿谷はロングスローも投げてくるだけに注意したい。

 こちらとしてはサイドでの主導権争いに負けてはいけない。特に左サイドの柿谷にはしっかりプレスをかけて前を向いて自由にプレーさせないようにしなくてはいけないだろう。

  こちらもサイドからの攻撃がメイン

 ジオゴが出場すれば押し上げが可能なので、ラインを上げてサイドからクロスを入れる等して攻撃したい。

  また、相手はDF陣がCBのエリゼウ、三木と欠場が濃厚なので、ラインにギャップが生ずる可能性が高い。こちらはDFラインの裏をとる動きを頻繁にしたいところだ。 

 とにかく試合には勝ち続け、走りきりたい状態。

 10月は過酷なアウェイの3連戦を控えるだけにホームでは是非とも勝って貯金をしたい。どんな手を使ってものどから手が出るほど勝利がほしい。

 運動量は中4日の相手に対して中2日となり厳しいかもしれない。ただ、厚別での戦い。多くのサポーターの声援が選手の背を押すはず。

 サポーターもたくさんの声援を送ろう。必ずそれが選手の力に成る。 
 たくさんのサポーターの声援の中、厚別で連勝を伸ばそう。


 勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:38 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(1)