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2011年09月14日

今後のより厳しい戦いをチームとサポーターがいっしょになって乗り切っていきたい。

  2位になったコンサ。うれしいが、やはり多くのブロガーさんが書いているとおり、現時点では「2位になっただけ」と思ったほうがいいだろう。

 残り14試合これからが勝負と言うことは選手も監督もサポーターも十分に認識しているはず。

 古くからのサポーターはJ1昇格争いは何度もしているだけに慣れて?いるようだ。

 やはりいろんなブログを拝見していると、この位置に立ってもうわついた感じがほとんどないのが目立つ。

  そういう意味ではサポーターもチーム力やチームの状況は十分に認識しているのだと思う。

 もっとも過去のJ1昇格は初めから突っ走ってなんとかゴールまで逃げ切った先行逃げ切り型

 今年のように追い込み型ではないので、戸惑うことも多い。

 石崎監督の3年目でスタートからなんだかんだ監督批判があったが、ここにきてジオゴが入ったおかげでうまく歯車が廻ってきた感じ。

  しかし、これから先はどうなるかわからないし不安。悪く考えると、結果としては考えたくはないが惜しいところで昇格を逃かもしれないし、つまずいてしまい最終的に2ケタの順位に落ちることも考えられるだろう。

  当然混戦状態な現状が拍車をかける。今の位置にいてもまったく油断などできない立場にいることは明らかだ。

 しかし、今この位置にいるということは事実。昇格に少しは有利な位置にいるということは間違いないはない。

 確かにこの戦術で目標としてのJ1で安定した戦いができるかと言われればできると胸を張っては言いきれる自信はないし、3年間でポゼッションサッカーは熟成したかというと、これもそうとは言い切れない。ポゼッションだけなら対戦した他のJ2のチームに負けているという現実も目にしていた。

  しかし、単純に三浦サッカーへ戻ったという言い方も妥当ではないだろう。確かに守備に負うところは大きいが、例えばボールは待ち構えて奪うものではなく、積極的に前から追い込んで奪うという戦術の基本部分はぶれてはいない。

 個の力を補うのがポゼッション。この戦術をいかに熟成させるか。個の力に頼っているという言い方もあるが、個の力もあり、チーム戦術が徹底している。ポゼッションもできるのが理想

  また、チーム戦術として前からのプレッシャーを徹底させ、奪ったら素早く攻める。遅攻はポゼッションで相手を崩すというバランスある攻撃の形が必要。 

 なかなか理想のサッカーはできないが、理想のサッカーに近づけることは努力しなくてはいけないだろう。

 このチャンスは逃すべきではないし、逃したくもない。

 今後はより厳しい戦いになることは誰しもわかっている。

 チームは不得意なアウェイの試合も多く残すし、9月は上位のチームとの直接対決もある。

 これからは心臓に悪い試合がつづくと思うが、チームとサポーターがいっしょになって目標に邁進していきたいものである。

posted by 孔明 |19:31 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)