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2011年08月16日

千葉戦展望(とにかく千葉をやっつけろ。)

  明日の千葉戦

  千葉のここまでの成績は11勝5分3敗で1試合少ないながらも2位をキープしている。ここ5試合は2勝2分け1敗でなかなか勝ちきれない試合も多い。
  千葉は昨年はアウェイで極端に弱かったが、今年は少し改善されたとは言え4勝2分け3敗とあまりよくない成績。アウェイを相変わらず苦手にしている印象だ。

 前節はオーロイが怪我で欠場しての最下位岐阜との対戦。

 立ち上がりは前からプレスを掛けて押し込むも徐々に相手のペースに。相手の出足のよさに、なかなかセカンドボールを拾えない展開。
 相手のスルーパスからGKの岡本と1対1になってしまい。なんとか岡本のファインセーブで逃れる。相手のワンタッチパスに対応が遅れ決定的なシュートも岡本が弾く。その後も相手の攻勢に防戦一方。なんとか岡本の攻守で防ぐと言った危ない展開が続く。
 前半終了

 後半青木孝太を投入。これが吉と出た。青木孝太のしっかりとした守備からショートカウンターを仕掛け流れをたぐり寄せるとセットプレーからファン・ゲッセルが飛び込み頭に合わせてゴール。苦しい時間帯を凌いだ後先制した。

 その後も中盤で堅い守備をして左右に開いて攻撃の形を作っていく。

 相手が単調になった攻めを利用して相手ボランチの不用意なボール扱いを奪って青木孝太が独走してゴール。2点目をとってゲームを決めた。

 その後は相手の反撃にあうが、なんとか無失点で乗り切り苦手なアウェイで勝利した。

 千葉との前回対戦と違うのはオーロイがいないこと。その代わりに新潟から獲得した大島は怪我との話もあるが出番はあるだろうか。

 前回、オーロイへのロングボールに怯え、ラインを下げてルースボールを奪われまくってちんちんにされただけに。どうリベンジを図るか。

 オーロイがいなくても基本的にはワントップに入るであろう久保や左サイドの深井にロングボールを当ててシンプルに早く攻撃してくる作戦に変わりはないだろう。そしてアウェイといっても特に前半の序盤はハイプレスをかけてくる。まずはこれをどういなすか。

  攻撃ではやはり深井のドリブルと切り返し、トップ下に入るだろう米倉の飛び出しに気をつけたい。

  セットプレーでは前回やられたミリガンのロングスローに注意したい。また、竹内の頭にもマークが必要だ。

 そして途中出場して来るであろう青木孝太。流れを変える力があるだけに彼のところには積極的にプレスにいかなくいてはいけないだろう。

 こちらはサイドを高く上げて相手のサイドの裏をとる作戦でいきたい。

 また、素早く展開して中からサイドへとパスをつなげて再び中にクロスを送る作戦が有効だろう。

 そして高い位置でプレスをかけて相手ボランチからボールを奪い、素早く攻撃したい。

  サイドは特に坂本がサイドバックで守る右サイドが狙い目か。岐阜戦では再三裏をとられていただけに彼の裏をたびたび破ることができれば得点をとれるチャンスが大きくなる。

 基本的にパスを精度を上げて、とにかく組織的にどんどんプレスをかけることだ。そうすれば千葉と言っても慌ててミスをする。そのミスにつけ込むこと。

 そして足下ばかりではなくスペースにパスを出すこと。そのためにはオフザボールの動きが必要だし、パスアンドゴーの意識が必要。

 前節、ほとんどの時間帯で機能していなかったトップ下はトップとの距離をいかに保つかが課題。ジオゴが計算できるので、ジオゴを最大限に使うことが必要

 とにかく無様な試合はホームではできないだろう。

 ドームでは逆に千葉をちんちんにしてやる番だ

 この試合はコンサにとっては昇格レースに割って入れるかどうかの大一番

 勝ってようやくそれが見えてくる。

 また、ホームで千葉にリベンジしなくてはいけないだろう。

 とにかく千葉をやっつけてやろう。


  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:31 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)