スポンサーリンク

2011年06月21日

ここで踏ん張って上位へ行きたい。

 日曜日の試合は3-1でスコア上は楽勝だった。

 開始早々の得点、そして、ラッキーなオウンゴールがあったものの、その後純貴のゴールで勝利を確信させてくれた。

 よかったのは序盤の攻撃、それをどのくらい90分間できるかが問題になってくるだろう。1点目をとったシーンは理想的でもあった。素早いロングパスからクロスを上げて2列目3列目の飛び出しが見事だった。このような攻撃がどのくらいできるのか。

 しかし、やはりまずいのは後半の戦い方。

 後半のシュートは3本。それも終了間際にようやく決定的なシーンを演出したとあっては3点をとって安心したのかとも言いたくなる。

 原因はやはり、トップでボールが収まらなかったこともあるだろう。監督が言っていたが、純貴にところでなかなかボールが収まらなかった。ただ、純貴だけのせいでもない。ミスが多く、パスがなかなかつながらなかったことも大きな原因

 プレスが甘くなったことも言える。簡単に相手にポストプレーを許してしまった上、ボールを回させていた。

 前半、よいプレスをしていただけに余計、後半のプレスのかけ方が気になった。

 ホームで後半のような戦い方はできないだろう。またシュートが少ない試合をしたらそれだけで罵声やブーイングが生じることは必定

  監督も後半の戦い方が気にならなかったようで、再び今週はゼロからのスタートで選手達を見極めると話しているらしい。

  新しく選手を試すことも必要だが、なぜ後半のような試合になったのか、原因を突き止めて改善することも必要だと思う。 

 次節は純平が出場停止。古田も今日精密検査を受けたはず。その結果ではまた控えメンバーの奮闘を促す状態になる。

 前節出場できなかったメンバーもチャンスだ。チームの活性化を図るチャンスでもある。

  いまJ2は混戦模様。前に9チームもあるがチームは3位と勝ち点差と4、首位とは7差で十分射程距離内。

 少し連勝をすれば上位に進出できるはず。スタートダッシュに失敗したがまだまだ巻きかえせる位置にある。

 ここで踏ん張るかどうかで今後の順位は大きく変わってくる。 

posted by 孔明 |20:01 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)