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2011年06月04日

とにかくアウェイで結果を出してくれた。

 何とか勝って1年3ヶ月ぶりの連勝。

 シュートも少なく、内容もさほどよかったわけではなかったが、結果はOK。1点を守ってのアウェイでの久々の勝利は格別。

 前半はアンドレジーニョの動きが良かった。ディフェンスも一生懸命。近藤のゴールもアンドレが相手から懸命にボールを奪ってキープして近藤にパスをしたところから。他にも何回か相手からボールを奪ったシーンがあって、彼の勝利にかける気迫を感じた。

 そして近藤のシュートは見事。相手のキーパーがミスをしたようにも見えるが近藤の勢いのあったシュートが勝ったものだろう。

 近藤はやはりあのポジションがいい。縦に突破して必ずシュートまでいく姿勢はたいしたもの。右も左も打てる利点を最大限に生かしている。そして彼の豪快なキックもすさまじい威力。連勝は彼の活躍と言っても過言ではないだろう。

  古田とアンドレシーニョのコンビで右サイドを崩していたシーンもよかった。できればクロスまで正確に入れたかったところだ。

 守備では後半、何度かサイドをえぐられるシーンもあったが山下や河合らが体を張ってよく守っていた。

 蒸し暑さがあったが、選手達のボールにアプローチし続ける執念はよく伝わってきた。

 欲を言えば、もう少し攻撃をしたかった。1点を取ってから速攻をしかけて追加点をとれる展開に持ち込めばもっと楽に勝てたはず。

 また、相変わらずトップでボールが収まらなかったのは課題。

 ただ、トップ下を2人にしたことで前でボールが奪えてキープできたのは今日の戦術上のポイントだったろう。 

 大分の攻撃はやはりサイドバックがあまり上がってこなかったので厚みがなかった。森島と前田俊が早々と交代したのも助かった。

 いつものぐだぐだが完全に改善されたわけではないが、とにかく結果は出してくれた。アウェイで勝ってくれればこんなによいことはない。

 次節は室蘭になるが、ホームに帰ってさらに連勝を伸ばしたい。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |19:01 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(0)