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2011年05月22日

昨日の試合

 昨日の試合

 守りでは、DFラインまでやすやすと侵入を許し、ボランチもDFラインに吸収されようやく相手をはね返すと行った展開で、窮屈な守備に終始していた。プレスをかける位置、仕方が悪かったのではないか。

 アウェイゆえに多少引いて守るのは仕方ないが、どこでプレスをするのか、どこまでまわさせるのか意思統一がされていなかったのではないかと思わせた。

 中途半端なプレスをかけて、相手に簡単にパスを許してしまうシーンが多かった。

  1対1でも負け続けていた。いつもプレスの練習をしているはずなのに、それがまったく生かされていないのはどうしたことか。
 
  また、運動量がまったくなかった。暑さはやむを得ないことだが、もっとメリハリのきたプレーをしなければいけなかっただろう。

  高い位置でプレスをかけられないからショートカウンターができずにようやくボールを奪っても自陣の奥深くからなので、そこからゆっくり展開して、横パスバックパスを繰り返し、ボランチ、サイドを経由して出しどころを探しては無理にパスをして相手にパスカットをされ続けた。オフザボールの動きが少なくて無理にパスを出さざるをえなかった。

  パスの精度が悪かったのも無理にパスをするシーンをつくってしまったことに多くは起因するだろう。もっともラストパスの精度も悪かった。味方との連携も悪くせっかく良い位置でボールを持っても簡単に相手にパスをくれてやるシーンが目立った。

  もっとアウェイでの戦術をしっかり考えなければいけないだろう。特にアウェイではホームと違い勢いで事態を好転させるということがなかなかできない。

  どこでボールを奪うのか。時間帯によってどうするのか。流れによってどう変えるのか。相手のどこにプレスをかけるのかをもっと突き詰めなくてはいけないだろう。

 相手に押されてラインが自然と下がってしまうのは仕方がないにしろ、基本である前からのプレス、ショートカウンターの意識は変えずに、押されたらプレスの位置を変えて速攻で勝負するとか、柔軟な発想も必要だ。

 相手はいつもやっている4-4-2のフォーメーションを4-1-4-1に変えて臨んできた。こちらを相当研究したのだろう。前の4人でプレスをかけてそのこぼれだまをボランチの岡本をフリーにして拾える状態にしてパスを散らしてきた。

 チアゴの投入ももはや相手に完全に読まれている。選手を変えるというよりはもっとアウェイでは勝てる戦術を構築しなくてはいけないはず。

 アウェイでは最近まったく勝ててない。当然問題はあるはず。もっと戦い方を考えなくてはいけないだろう。

posted by 孔明 |19:40 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)