スポンサーリンク

2011年05月18日

カウンターから得点のチャンスもあるはず。

  日曜日の鳥取戦。それから今シーズンこれまですべての試合といっていいのかもしれないが気になっているのが、カウンターがうまく得点につながっていないこと。

 ここで言うカウンターとは相手コーナーなどのこぼれ球を拾う等して、自陣深くからボールを運んで一気に敵陣にはいりシュートするまでの一連の動作と仮定する。

 高い位置でプレスをかけて相手のボールを奪い素早く攻めてゴールを奪うことは鳥取戦でもあった。いわゆるショートカウンターはまずまずうまくいっているように思う。

 しかし、相手が戻りきれずに数的にも有利な状態で長い距離を走ってゴールするシーンを見ていない。チャンスは何度かあった。鳥取戦でも相手コーナーからのこぼれ球を拾ってドリブルし、守っている相手は1人か2人の状態を作ったが、味方にうまくパスがつながらずにせっかくのチャンスを逃してしまったシーン。そんなシーンがこれまで多いような気がする。

 相手が戻り切らず数的な有利な状況を作り攻撃すれば、得点の可能性としては非常に高くなる。みすみすこんなチャンスを逃してはいけないと思う。

 ポゼッションを指向するチームだから下手だというのは言い訳になる。そんな状態はポゼョションに関係なく1試合に何度かあるので、しっかりものにしなくてはいけないはず。

 せっかくボールフォルダーがボールをもってドリブルして上がっていっても、パスを受ける相手がなかなか上がっていかなかったりして、前にボールを預けられずに他の選手の上がりを待ち攻撃がストップするシーンを多く見る。

 また、他の選手が上がってもパスがうまくつながらずに決定的なチャンスを逃すシーンも多い。まったくもったいない限り。  カウンターのせっかくのチャンスを逃しているのは本当に残念だ。

  カウンターが決まれば会場の雰囲気も非常に盛り上がる。

 ところでこのようなカウンターの練習はやっていないのだろうか。

  最近は練習を見る機会は少ないが、そういえば練習でカウンターの練習をしているところはまったく見たことがない。

 1試合に何度も訪れる得点のチャンスだけに是非、しっかり練習をしてカウンターからの得点を見せてもらいたい。

posted by 孔明 |19:52 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)