2011年04月30日
ゴールが依然として遠い。
ゴールが依然として遠い。 アンドレジーニョが、宮澤が決定的なシュートを打ったが決めきれなかったのが痛かった。 それらのゴールが決まれば勝てた試合だった。 試合内容は前半は相手の攻勢に押されて後手後手を踏んだ。 前線で起点を作れず、ラインを押し上げられない状態で相手の攻撃にさらされた。 特にアンドレジーニョと周りの連携が合わずにアンドレジーニョが持ちすぎて相手にとられるパターンを繰り返していた。 後半、砂川がトップ下に入ってからは砂川の動きでチャンスを作っていた。砂川の動きが潤滑油となってチームの攻撃を活性化させていた。 そして忘れていけないのは前半は近藤の運動量。ふらふらになるまで攻撃に守備にと奮闘していた。よほどFC東京相手にいいところを見せたかったのだろう。気迫がテレビ画面を通じても伝わってきていた。毎試合あのくらいやってくれればいずれ得点がついてくるはず。今後も今日の試合のように動き回ってほしい。 芳賀はいつものように守備に攻撃に奮闘していた。前半失点がなかったのは彼の働きに負うところが大きかっただろう。 河合の守備も効いていた、最終ラインで奮闘して危ない場面では必ず顔を見せていた。 FC東京相手にアウェイでドローは健闘したほうだと思うが、相手はベストメンバーからかなり落ちていたこと、相手の調子が悪かったことやこちらの決定機の数を考えると勝たなければいけない試合だった。 また、3試合でまだノーゴールというのが問題。 ゴール前でシュートを選択せずにパスを選択した消極的なプレーもあった。 また、オフザボールの動きがまだ、乏しい。せっかく相手からボールを奪っても飛び出す選手が少ないと言った場面も多かった。 もっとラストパスの精度や連携をうまく合わせないと得点はなかなかとれない。少なくとも得点がとれなければ勝てないわけだから当たり前だが勝つためには得点が必要だ。 そして気になるのはアンドレジーニョのシュート能力。練習試合を合わせてもシュートのほとんどはキーパー正面にいっている。今後、彼に多くのゴールを期待するのは厳しいだろう。 ともかく、失点しなかったことを前向きにとらえて、次は初得点、初勝利をあげるために最大限の努力をしてほしい。次の試合こそは勝って喜びたいものだ。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
posted by 孔明 |16:04 | 今節の反省 | コメント(5) | トラックバック(0)