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2011年04月23日

失点してからの試合展開が悪過ぎる。

 一つのミスが明暗を分けたとは言え、そこからの試合展開が一番悪い。

 残り20分もありながら気落ちしたのか、個々がバラバラの動きになって連動したプレスがかからずに相手にボールを回させたのが一番良くなかった。また、見る見るうちに運動量が極端に落ちていた。本来ならそこから持ち直すこともしなければいけなかったはず。

 そこから立ち直れないメンタルは相変わらず今年も変わっていない。 

 相手に簡単にパスを許しボールを回させなかなか攻撃のチャンスを作ることができなかった。

  前半はやはりクロスの精度の悪さ、ラストパスの悪さが目立った。せっかくよい形になりながら、あと一歩のところで決定的なチャンスを演出できないシーンが多かった。

  連携も悪く、特に近藤と三上のパスは何度か合わずにせっかくのよいチャンスをみすみす逃していた。

 やはりJ相手だとスピードが違う。こちらもスピードを上げてパスをするもいかんせん、練習試合で厳しいプレスのなかで早いパス回しができなかったせいか、スピードに乗った正確なパス回しができていなかった。

  それでも可能性はあった。特に左サイドの近藤の突破は得点の臭いを感じさせていた。しかし、やっぱりクロスの精度が低く、決定的なシュートを打てなかった。

 三上も可能性を感じさせた。厳しいプレスのなかでもポストではボールを持ってなおかつ前を向けてボールを運んでいたシーンも多かったのは今後に繋がる。後はシュートの精度と強引さだ。

 アンドレジーニョは一番目立っていた。ボールを前に持って仕掛ける動きがよかったがここもラストパスやシュートの精度が悪かった。

 相手がこちらのミスを逃さなかったことで失点してしまったが、こちらも相手のミスでよい形でボールを奪ったシーンもあった。しかしなかなかそこから決定的な崩しができなかったことで差が付いてしまった。

 また、シュート数がホームなのに少なすぎる。この結果を見るとやはり中断期間で何をやってきたのかと厳しく指摘されても仕方ないだろう。

  とにかくホームで負けたことはまったくダメ。 

 そして気になるのは観客数。開催が延期されたとは言えせっかくの開幕戦だというのに1万人をようやく超えるとい少なさ。
 チームも危機感を持たなければいけないだろう。それを払拭するのはやはり勝利。

 次の試合はアウェイで強敵のFC東京とは言え勝たなくてはいけない試合になった。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。

posted by 孔明 |20:49 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)