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2011年04月12日

アンドレジーニョとブルーノ

 練習試合で見たアンドレジーニョとブルーノ。

 アンドレジーニョはドリブルで仕掛ける場面が多かった。囲まれて相手に取られるシーンもあったが、結構自ら打開してボールをキープすることが多かった。
 しかし、簡単にはたく場面が多く、さほど持ち過ぎと言った印象もなかった。

  やはり課題は他の選手との連携だろうか。

 個人技で攻撃する時間が多く、その意味ではもっと攻撃力は向上する可能性があると思う。

  試合では古田とブルーノの位置をチェンジする工夫もしていた。ポジションチェンジをすることも攻撃のバリエーションを増やすためにはよいことだろう。

 連携という意味ではトップやサイドとの連携をもっと見たかった。

トップとの連携という意味では内村とアンドレジーニョでは内村がポストを行わなければならず、窮屈な印象を受けた。残念だったは交代したので三上との連携が見れなかったこと。

 おそらく三上と組んで、三上にポストをやらせればアンドレジーニョも相当働けるのではないかと推測する。 サイドとの連携で言えば、古田との絡みが少なかった。彼らが連携を深めてくれればかなり決定的なチャンスも増えるのではないか。

 一方ブルーノは芳賀とコンビを組んだ。

 このコンビは相性がよく、ブルーノのさばきと、芳賀の運動量がマッチしていた。

 ブルーノのいいところは緩急がつけられるところだと思う。また、ゲームコントロールができるところ。試合を落ち着かせることができる選手

 パスの配給も考えてパスしていることが十分に伝わってくるようなものが多い。

 タメもできて、決定的な仕事ができる選手だと思う。

 問題は運動量とスタミナだろうか。運動量ははっきり言ってそんなにない。
 その分ポジショニングで補ってほしいのだが、相方との組み合わせにもよるだろう。

 攻撃はやはりブルーノに負うとことが大きくなるのではないか。彼がどんな働きをするかによってその試合の結果が左右されるような気がする。

posted by 孔明 |19:58 | 選手のこと | コメント(0) | トラックバック(1)