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2011年04月04日

昨日の試合

  1本目で出てきたサブメンバーは寒さと実戦不足が原因かどうかはわからないが動きが悪く、1点取ったがまったくダメだった。

 2本目で出てきたレギュラーメンバーと比べるとやはり、プレッシャーに余裕あるパスが出せずに精度の悪いパスが多く、パスカットをされて不利な状況を作られていたのが目立った。

 試合に出るのが2本目のレギュラー面だと思われるので、サブメンバーとはかなりの差があることが現時点ではよくわかった。

 しかしレギュラーメンバーも結局は得点がとれなかった。

 監督曰く道新では「後半はパスをつなぐ練習の成果は出ていた。残り3週間でシュートまでのイメージをつくりたい。」日刊スポーツでは「つなぎの部分はやろうとしていることが出せたがラストパスの精度が悪い。あと3週間でゴール前のイメージを詰めたい。」

  いつも言われていることだが、パスが目的ではなくゴールが目的

 確かにパスは十分につなげることができていた。スペースにパスを出し、フリーでクロスを打てる場面も何度かあった。しかし、やはりラストパスの精度が悪く決定的な場面を作ることがなかなかできなかった。 

 真ん中を割ろうとトライすることもいいが、中でだめならサイド。サイドがだめなら中にということを繰り返すなどしつこいくらいの動きが必要だと思う。

 後の課題はいかにして良い形でシュートを打つか。

 昨日は前の4人の攻撃が良かった。三上のポストプレー。古田のテクニック、岡本の思い切りのよさ、近藤のごりごりさ。また、宮澤のおしゃれなパスもあった。(宮澤には正確なパスこそきっちりと通してほしいのだが)

 もっともスムーズな攻撃がうまくいったのは河合の働きが大きかっただろう。体が強く、ルーズボールはことごとく拾ってパスを散らしていた。やはり河合はボランチに置きたいとの監督の意向は十分にわかる。

 しかし、やはり得点できなければどんなによい形で攻めても同じこと。

 ただ決定的な場面をもっと演出したかったところだ。

 チームは後3週間でホーム開幕戦を迎える。

 後3週間と言ってもあっという間にやってくる。

 開幕の愛媛戦より良くなっている感じはするがこのままでは相変わらず厳しいままだ。

 しっかりその間で得点が重ねられるように調整してほしい。

posted by 孔明 |19:32 | 練習試合 | コメント(0) | トラックバック(0)