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2011年02月18日

昨日の練習試合から(守備について)

  昨日の試合

  スポーツ新聞では一番心配されていた守備の形がなんとか様になってきたらしい。

 特にセンターバックの山下と河合のコンビは良かったとのこと。

  日刊スポーツによると河合曰く「チャレンジ&カバー、ラインの上げ下げは出来ている。これからは細かい部分の確認が大事になってくる。」

 スポーツ報知によると「新加入CBコンビが、最少失点に抑え込んだ。横浜Mから移籍した河合が、緻密なラインコントロールと的確なコーチングで貢献すると、C大阪から加わった山下は、俊足を生かしたカバーリングで熊本の攻撃を摘み取った。」とのこと。

  河合と山下のコンビはこのまま開幕までいきそうだ。石崎監督も「DFラインは日々、良くなっている。課題だった2列目の飛び出しにも、良く対応していた。山下は身体能力があるし、素直で向上心もある。河合もベテランらしく考えながら、冷静にプレーできている」と言っていた。

 河合は実績がある選手だけに心配していなかったが、心配していた山下が守備の中心として効いているのが大きい。

 山下はC大阪でも高い評価を受けていた。彼がいるとセレッソは10年間は大丈夫とまで同じCBの茂庭に言わしめたほどの期待のホープだったらしい。しかしセレッソで試合に出場していたわけでもなくはじめは正直心配だったが、今や完全にDFの中心選手として機能している。足の速さもあるようで、身体能力が高い選手のように思う。

  河合とのコンビも上々で2人のラインのとりかたはかなりうまくいっている模様。

 ただ、2本目の1失点目は素早いリスタートの縦パスをポストの長沢めがけ入れられ、それがこぼれたところを高卒の新人の仲間に拾われて入れられた失点らしいので実際の映像を見ないとわからないが防ぐことはできた失点かもしれない。

 昨日の試合は1本目には熊本で一番嫌なファビオが出ておらず経験の少ない長沢だったこと(3本目にファビオにはPKを決められた。)、また、他にもエジミウソンが出ていなかったらしく、結果をそのまま受け取ることはできないだろう。

 しかし、守備のバランスがだんだんよくなっていることは確かだと思う。チアゴが依然として心配の種だがさらに精度を高めて開幕を迎えてほしいものだ。

  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:30 | 練習試合 | コメント(0) | トラックバック(0)