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2011年02月14日

J2各チーム勝手にチーム力検討3

 今季のJ2リーグ大方の各チームの補強もほとんど終了し各チーム戦力が整いキャンプを行っている。
各チーム揃った戦力から勝手にチーム力を検討したいと思う。

 うまくいけば昇格争いするが、うまくいかないと下位争いをしそうな第3グループ鳥栖、愛媛、岐阜、岡山の各チーム

 鳥栖は今年もかなり退団者が多かった。DFでは飯尾、日高。MFでは衛藤、FWでは萬代と主力が引き抜かれた。しかし、新戦力はさほど目立つ選手をとらなかった。昨年からの主力の選手に頼らざるを得ない状況。ただ、伸び盛りの選手が多いことは救いか。中盤にはボランチの丹羽、藤田、サイドハーフの早坂、山瀬とFWの池田は年齢的にも中堅でバリバリやれる選手達。移籍組ではベテランの米田がボランチで案外(と言っては失礼だが)フィットしているらしい。彼らの頑張りでは昇格戦線に入ってくることも十分に可能だと思う。 

 愛媛はセンターバックの小原の抜けた穴が一番心配だったはずだが、吉弘がそれを埋めた。その他はあまり出入りがなくて昨年の主力も残り、昨年と同じ程度の戦力だろうか。気になるのはFWに人数が多くて激戦もボランチやサイドバックの層があいかわらず薄いこと。そしてセンターバックのアライールが京都に移籍してしまったことだ。さらに、吉弘が全治6週間の怪我で開幕戦は出場が絶望的。DFラインがかなり不安定になるのではないか。また、愛媛は開幕戦の相手でもある。コンサ戦にも活躍した内田も4週間の怪我で開幕出場が微妙な状況だ。

 岐阜は出入りがほとんどなかった。徳島からセンターバックの三田をとったくらい。ほとんど昨年の戦力のままだ。そのなかで押谷が残留したことは強みだろう。成長著しい彼を今年も中心に置くことができることメリットは大きい。
 攻撃は佐藤と西川のツインタワーが今年も健在。昨年MFも多かった西川をどのポジションで使うか。また、若手が多いだけに昨年よりどれだけ積み上げができるかがポイントだろう。ホームでは強いチームだけにアウェイで対戦するときにはしっかりと勝っておきたい相手だ。                                           

  岡山は昨年に比べ守備の補強に頑張った。ストヤノフをとって近藤とのコンビはかなり強力だろう。そして左サイドバックは仙台から一柳が先発をつとめることで安定するのではないか。ボランチは伸び盛りの田所が中心か。しかし、守備が整備された印象に比べ攻撃がいまいち。トップは白谷、岸田、三木の3人のうちいずれかがつとめるだろうが、迫力不足は否めない。ここではサイドハーフに移籍した桒田がどのくらい活躍するかにかかっているような気がする。

posted by 孔明 |19:55 | J2チーム | コメント(0) | トラックバック(0)