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2010年12月05日

若手の「甘さ」を一掃せよ

 今日の日刊スポーツの「健作が切り込む」「若手の「甘さ」を一掃せよ」

 今シーズンの反省を書いていたのだが、大森氏らしからぬ?なかなか厳しいことを書いている。

 特に気になったのは「特に若手選手の甘さがあった。札幌しか知らない選手の中には、ここで満足し“自分はプロ選手”だと勘違いしている選手がたくさんいる。」「中山選手や藤山選手が加わったのに、積極的に何かを吸収しようという姿勢も感じられなかった。」という点

 大森氏は結構チームの練習を見たり若手に話を聞く機会があるはずだ。その大森氏が言っていることなので何か感じることがあったのだろうし、確かなことだろう。

 札幌の若手は他のチームの選手と比べマスコミに露出する機会が多い。勘違いする選手もいておかしくない。また。サポーターからもちやほやされてその気になる選手も多いだろう。

 その点思い出されるのは西。一昨年の話だが全体練習後西はシーズンの初めは他の選手達と何か談話した後、すぐみんなと一緒に上がっていた。
 しかし、ある時期から遅くまで箕輪といっしょになって走っていた。その当時、全体練習後一番遅くまで残って走ったり体のケアをしていたのは箕輪だったが、毎日ではなかったかもしれないが、その箕輪をまねて十分に自ら体を鍛え体のケアをしていた。
 何も遅くまで練習するのがよいとは言わないが、それこそ箕輪という手本から何かを吸収しようとしていた意欲は周りからは十分に感じられた。

 その西が今やJ1でのレギュラー。そして日本代表アジア杯の予備登録選手の50人に選ばれた。自らコンサを出て厳しい道を歩み結果を出している選手となっている。

  来季は選手の数も少なくなる。大森氏曰わく「中心となり戦う若い選手たちの甘さを一掃しなければ、来年もまた痛い目にあうだろう。」と言う言葉を十分にかみしめなくてはいけないだろう。

posted by 孔明 |19:56 | コメント(4) | トラックバック(0)