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2010年12月03日

熊本戦展望(いろいろなことがあったシーズンだったが最後は白星で締めくくりたい。)

 明日の最終戦の熊本戦

 相手熊本のここ5試合の成績は3勝2分けと好調。ただし、そのうち4試合がホームだった。

 アウェイの成績は6勝7分け4敗とまずまずの成績を収めている。

  前節は北九州と対戦し藤田が熊本での最後に試合になることもありスタジアムに1万1千人を集めた。

  試合は前半から熊本が押し気味。西のパスから松橋がシュートを打つ。ファビオが落としたボールを松橋がシュートするなどチャンスを立て続けに演出した。そしてアクシデントが起こる。ファビオが相手選手との接触プレーで足を痛めカレンロバートと交代したことだ。しかし、前半は熊本のペースで終始した。
 後半開始はファビオがいなくなって細かくパスをつなげ攻撃する。後半も熊本のペースそして先制点は、右サイドのふわっとしたセンタリングからカレンロバートのヘッド。難なく決めて先制する。

 そして追加点はその3分後。キーパーからのボールを速攻で攻め、左サイドの折り返しをうけたカレンロバートがゴール右隅に決めた。

 その後は相手も前線にターゲットを置き攻勢に出る。一進一退の攻防を見せるがなかなか決定的なチャンスが互いに生まれない。

 そして3点目が生まれたのはカレンロバートのドリブルでの仕掛けから。彼がドリブルして中に折り返しそれを西がシュート。キーパーが-防いだと思われたがゴールラインを割っており、3点目。試合は難なく相手を押し切った。大量得点で勝った試合だったが、相手のマークミスやDFの弱さなどが目立ち、あまり参考にならないだろう。

 熊本のシステムは4-4-2

 ファビオにポストを行わせ、松橋、そして左右のサイドがゴール前に上がってきて攻撃をする形。

 ファビオはボールが収まるし、足下も確か。彼は前節、負傷退場したが出場するだろうか。ファビオが出場するとしないでは熊本の戦い方も変わる。ファビオが出場するとロングボールでの攻撃も増え、またファビオをくさびにしたプレーの選択もあって選択肢が多くなりやっかいだ。

 カレンロバートは一時の不振から前節2ゴールを上げ脱却したようにも見えるがまだ復調にはほど遠く足下でボールを失うシーンも多かった。ただ、彼のポジション取りはさすが。出場したなら厳しくマークすることが必要だろう。

 熊本の攻撃は左右のサイドハーフが攻撃の核。前節、久しぶりにサイドハーフに入った西と大迫のドリブル突破とゴール前への飛び出しは注意しなくてはいけないだろう。特に西は突破力があり危険な存在。しかしもしかしたら夏場コンサの練習に参加した前横浜FCの片山が怪我から復帰して左サイドハーフを努める可能性もある。

 対して守備では熊本はゴール前でボールウオッチャーになるシーンも目立つ。また、クロスを入れられての競り合いもそんなに強くない印象だ。

  退団する藤田はA級の指導者養成講習で帯同していない。

 こちらは最終戦を勝利で飾りたい。

 依然として怪我人が多いが、今いる選手で精一杯戦ってもらいたい。

 相手はプレスがそんなに強くない。パスをつなげて素早く攻めたい。また、プレスをどんどんかけて相手のパスミスを誘いたい。相手も早いプレスには戸惑うはず、ラインを高くして互いに短い距離をとって相手を追い込みたいところだ。

 また、サイドから良質のクロスを入れたい。良いボールが入ればかなりの確率でゴールにつながると思う。特に右サイドは何度もチャレンジしてほしい。チャレンジすることによりチャンスが広がるはずだ。

 熊本にはこれまで2分け2敗と散々な結果。特に4試合対戦して1点も取っていないといのは情けない限り。また昨年の厚別での対戦では相手のシュート2本で破れたという屈辱的な敗戦も経験している。この最終戦で是非ともこれまでのリベンジをしなくてはいけないだろう。 

 もっともこの試合の勝敗の結果でどうなるということはない。順位もうまくいって13位に上がるだけだ。しかし、選手達、サポーターともに1年間多くの思いがあるはず。その思いをこの試合にぶつけてほしい。当日たくさんのサポーターが集まって今シーズンの締めくくりの試合を精一杯応援してほしいものだ。

  いろいろなことがあったシーズンだったが、最後は白星で締めくくりたい。
  試合終了後には選手達との「ありがとうハイタッチ」も予定されている。「サンクスウォーク」、「ありがとうハイタッチ」を盛り上げるためにも勝利で終わりたい。

 勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:56 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年12月03日

ワールドカップの開催国が決まった。日本は残念だった。

 2018年はロシア、2022年はカタールに決定。残念ながら日本は破れてしまった。 

 まだ開催していないところ2つを選んだ。また、金のあるところに持っていったということだろうか。

 ロシアに関しては東ヨーロッパでまだ開催していないところから妥当だと思うが

 ただカタールは6月40度を超す暑さ。代表チームもワールドカップにまだ出場していない。スタジアムは冷風を入れて気温を下げる対策をするそうだが、カタールマネーのある国、豊富な資金力で何でもできるのではないだろうか。問題は観客が集まるかどうか。カタールのサッカー熱は冷めているらしい。もっともワールドカップ招致でそのサッカー熱が上がると言うことも考えられる。
 開催時期をずらす案もあるかもしれない。

 アジア2034年には中国が立候補するといいことも伝えられている。これで日本の開催はかなり後回しになったのではないか。

posted by 孔明 |00:52 | ワールドカップ | コメント(1) | トラックバック(1)