2010年11月27日
勝ってくださいと言わんばかりの試合に勝てないとは
0トップと言われる試合で、前線にボールが収まらない状態をパスワークでチャンスを作る作戦だったが、いつものように中盤までパスは通るがラストパスの精度が悪くて決定的なシーンがほとんどなかった。 相手のモチベーションがはっきり落ちていたことが見えた試合だっただけに勝たなければいけない試合だったろう。 相手のぐだぐだ感に合わせてしまった試合だった。 日程が厳しいと行ってもやはりもっとミスを少なくしなくてはいけない。 特に上里は判断の遅さから致命的なミスを連発していた。もっと素早い判断と勇気をもったプレーが必要だろう。 そのなかで三上は頑張っていた。前半は左サイド、後半はトップで純平や砂川とのコンビでシュートチャンスまでもっていった。 ドリブルで持っていってシュートを打つシーンでは4,5人に囲まれていたがボールを失うこともなくシュートまで持っていっていた。彼の成長は来季に繋がるはず。来季さらにどれだけ伸びるか彼のプレーが楽しみだ。 純平はやはりトップでは厳しい。決定的なシーンもあったがやはり中盤で自由に動きかせた方が彼のパフォーマンスを向上させることができるだろう。初めから三上をトップに持っていった方がよかったのではないか。 サイドバックの上がりももう少し行ってほしかったところだ。西嶋が結構上がってはいたがボールを失うシーンも目立ち、せっかくのチャンスを潰していた場面もあった。 また、采配では交代選手をまったく使わなかったのが意外だった。先発のメンバーを残した方がよいという判断だったのだろうが、上原の状態がよくないとの話しもあったにせよ、最後に横野をトップに使った方が良かったのではないか。 今日の試合は勝つチャンスが十分にあった試合。 こんな勝ってくださいと言わんばかりの試合をものにできないからやはりこの順位にいるのだろう。 残り1試合、ホームの試合のラストで勝ってサポーターを少しでも喜ばせてほしい。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
posted by 孔明 |20:15 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(0)