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2010年11月19日

横浜FC戦展望(押し込まれたなら攻撃のスピードを上げて速攻に活路を見いだしたい。)

  明日の横浜FC戦。

 相手横浜FCのここ5試合の成績は3勝1分け1敗と調子は良い。前節は8試合ぶりの敗戦となってしまったが、数字上はまだわずかながらJ1昇格の可能性は残っている。

 ホームでは9勝2分け5敗とまずまずの成績。
  昇格に向けて崖っぷちなだけに必死で戦ってくるはず。

  前節はアウェイで徳島と対戦
  2トップは西田と難波でカイオを右サイドハーフで起用
 前半の序盤は相手を押し込む展開。しかし徐々に相手のリズムになるもプレスを強め相手に決定的なチャンスを与えない。
  しかし、ゴール前でスルーパスを許し豪快にミドルを打ち込まれ失点0-1
 前半はセカンドボールがなかなか拾えない展開で終了

 そして誤算は難波が怪我で後半から久木野に交代したこと。
 後半は攻勢を強め押し気味に推移するが、なかなか決定的なチャンスは訪れない。
 細かくパスをつなげゴール前のポストプレーからシュートとするも枠の上
 右サイドからも豪快ミドルも枠の外
  その後も積極的に相手ゴールに迫るが、ブロックを作る相手を崩すまでいかない。そして試合終了。右サイドの武岡とボランチのホベルトの欠場が響いた試合だった。

  横浜FCは怪我で途中退場したFWの難波が出場するかどうか。難波は最近好調で特にゴール前のしぶとさをもっている選手。前節、サイドハーフにカイオを置いてサイドからの攻勢を強めたが、今節はどんな布陣をとるか。CBの早川は怪我で前節に引き続欠場の模様

 ホベルトが引き続き出場停止となるのはコンサにとっては好材料。ただ、前節ボランチに配置された高地が好調を維持している。彼を中心とした縦へのパスで何度か好機を作っただけにパスの出所である彼を抑えたいところだ。武岡は欠場する可能性が高いが、彼が出場するかどうかもポイント、彼は横浜FCの右サイドからの攻撃に不可欠な選手。彼がいるといないでは攻撃の迫力が違ってくる。

 カイオ川崎真世とエデルのブラジル人2選手にも注意したい。それぞれキープ力があってシュート力もある。中盤に置けば、タメのつくれる選手達。彼らには絶えず複数でのプレスをかける必要があるだろう。

 横浜FCは細かなパスをつなげてくる。そのパスは正確だ。そして攻撃のスピードも速い。しかし、引いて守ることはせずに積極的にラインを上げてプレスに行き、相手のパスを分断したい。

 こちらは直樹の出場停止が痛い。DFの再構築を行わなくてはいけないだけにまずはDFラインの安定を図ってほしい。

 攻撃では速攻が有効だろう。前節、横浜FCは相手の速攻にばたばたしていた印象がある。押し込まれたなら速攻に活路を見いだすという手もあるだろう。中盤のパスをカットして短い距離から速攻に持ち込めると得点のチャンスが増すのではないか。

 試合は横浜FCに押される展開になるだろう。そこをどう我慢するかがポイント。

  守備ではブロックを早めにつくることが大切だが、攻撃ではスピードを上げて、多くの人数をかけてゴール前に飛び出したい。

  怪我人が多くサブメンバーも満足に埋まらないが、出場する選手は懸命に戦ってほしい。コンサの地力を見せてほしいものだ。

 明日はJリーグ女子マネの足立梨花も観戦する。果たしてあだっちぃーの呪縛から逃れられるか。

 是非勝ってドームに戻ってきてほしい。


 勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:59 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)