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2010年11月13日

水戸戦展望(今季2度目の連勝を目指して頑張ってほしい。)

  明日の水戸戦。

 相手水戸のここ5試合の成績は2分け3敗と調子は悪い。白星からも7試合遠ざかっている。しかし、ホームでの成績は6勝5分け4敗とまずまずの成績。逆にアウェイは1勝しかしていない。しかもその相手はコンサというから相性のいい対戦相手だと思われているかもしれない。

 また、しばらく勝っていないだけにホームで立て直しを図ってくるだろう。

  水戸は前節アウェイで横浜FCと対戦
  前半の序盤はDFラインを高く保ち攻撃を仕掛ける。しかし、なかなかフィニッシュがうまく決まらない。徐々に相手のサイド攻撃が活発化して押され始める。
 決定的なシュートも少なく前半終了

  前半終盤、後半開始に相手に故障者があって2人選手交代をしてくる。その選手交代からチャンスを作られてしまった。左サイドのアーリークロスを相手FWが右足でコース-を変えてゴールを許してしまう。0-1
 その直後決定的なチャンスをつかむ。相手ゴール前でポストをしてそのこぼれ球を豪快に降り抜くもゴール左のポストにあたってゴールならず。

 その後は得点をとるために前掛かりに。左サイドに島田が入って再三左サイドから攻撃を仕掛け、常盤のハンドによるノーゴールになったシーンや大和田のヘッドによるシューとなど惜しいシーンを演出するが、相手に速攻も許して、ピンチを招く。

  そして試合終了1点差で敗れる。

 水戸はここのところ木山監督のもと攻撃的なサッカーに取り組んできたが、なかなか成果が出ていない。ただ、ボールをもったら素早く攻めるというコンセプトは選手全員が強くもっているようで、はまれば怖い相手だ。

 FWは吉原宏太の怪我による長期離脱でこのところ常盤と片山の2トップが多い。片山のポストプレーから常盤のシュートというパターンが確立されつつあるが、常盤の動きが最近よいので注意したい。彼はどんな体制からもシュートを選択し、粘り強いプレーをする積極的な選手。また、攻撃のタクトは大橋が握る。ボランチから左右にパスを出し、攻撃の起点になるだけに彼のところから簡単にパスを出させないようにしなくてはいけない。

 また、左サイドの島田は先発かどうかはわからないが、小気味の良い動きをする。スぺースに飛び出す動きも得意なので対峙する選手はマークをぼかさないようにしたいところだ。

 そして身長が高い選手が多くセットプレーには十分に気をつけたい。前回の対戦でもセットプレーから2失点した。センターバックの大和田、作田には集中してマークにつかなければいけないだろう。

 FKにも要警戒。セットプレーは水戸の得点源となっているだけに集中して守らなくてはいけない。

 こちらは、前節競り勝ってチームのムードは上がっている。そのムードを継続できるか。

 中盤での主導権争いにかけるかどうかがポイント。ボランチやトップ下のところで、ボールを所持できるかどうか。

 アウェイだからといって遠慮はいらない。素早くボールを奪って攻撃を仕掛けたいところだ。

 前節水戸は素早く攻め込まれ、ペナルチィエリアに侵入してきた選手にマークがつききれず、ゴールを決められた。トップやトップ下、ボランチはチャンスがあれば、どんどんスペースに飛び出す動きをしたい。

  そしてラインを勇気を持ってラインを上げることも必要。前節、前半はラインが低く効果的な攻撃ができなかった。できるだけラインを高く保ち相手の攻撃を遮断したい。

 今年は連勝が1度しかない。是非今季2度目の連勝を目指して頑張ってほしい。


 勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:33 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)