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2010年11月09日

依然としてスローインの下手さは直らない。

  日曜日の試合。試合に勝ったはいいがやはり課題はたくさんあった。
  
  その一つが前回のエントリーでコメントをいただいたKOUJIさんが指摘したスローインの件

 コンサの選手がスローインをしてもことごとくボールが相手に行ってしまうというお話 

 それは日曜日の試合から始まったわけではないのだが、本当にコンサの選手はスローインが苦手。

 現地で見ていても8割方は相手にボールが行ってしまうように思えた。
一方、守備の場面では相手のスローインをやすやすを許してしまい。スカパーの解説者の野々村氏にも相手スローインは簡単に相手の受け手に渡さないようにした方がよいと言われる始末。

 マイボールのスローインが相手に渡ってしまうのは2つ原因があると思う。

 一つはボールを投げるタイミングが遅いこと。早く投げないから相手がコンサの選手にマンツーマンでついてしまう。味方の選手がフリーでも他の選手という選択肢を探して時間をかけてしまうというふうに見えること。

 また、もう一つはボールの受け手がマークを振り切る動きをなかなかしない。しても1人だったりとマークの外し方の動きが全体を通して少ない。またマークの外し方も下手。

 これに比べて日曜日の千葉はこの点でも上手だった。フリーの選手を早く見つけては素早くスローインを行い、マイボールにしていた。

 コンサの選手の動きも悪かった。ボールタッチをわったなら、素早く相手にプレスをかけなければいけない場面でもゆっくり寄せるといったシーンが多いように思える。

 これらは個人能力の問題ではないだろう。きっちり練習で行えばマイボールにできるはず。また、選手の意識もあると思う。いかに相手にいやな動きをするか。常時考えなくてはいけないだろう。マイボールにできるかどうかは重要な問題。相手のボールになるかどうかで戦局が変わってしまう。相手のゴールに近い位置でマイボールにすればチャンスが広がるし、自分のゴールに近い位置でマイボールにすればピンチになる。

 今後練習でも試合でもきっちりとした意識付けを行ってほしいと思う。

posted by 孔明 |19:55 | 戦術 | コメント(8) | トラックバック(0)