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2010年10月23日

富山戦展望(受け身にならずに攻撃的に勝ちに行かなくてはいけない。)

  明日の富山戦。

 相手富山のここ5試合の成績は5敗。直近の10試合でも1勝1分け8連敗と絶不調。 監督を更迭して安間監督に代え前節から試合に臨んでいる。
 前節試合がなく、また天皇杯を敗退したため10月3日の千葉戦から公式戦をしていない。この間練習試合をJFLや大学生、高校生相手にトレーニングマッチを重ねてきた。

 10月3日の千葉戦はホームで行われた。

 メンバーをその前の横浜FC戦とくらべ7人も代え、フォメーションもアンカーを置く4-3-2-1に変更して試合に臨んだ。
 序盤は相手の攻勢にうまく対応していたが、相手のうまいパス回しからキーパーと1対1を作られポストに当たったこぼれ玉を押し込まれ先制点を奪われた。

  その後反撃に転じ、石田のミドルシュートがポストにあたったり、右サイドからの崩しでクロスから石田のシュートがDFにあたったりする惜しいチャンスを演出したが、得点はとれずに前半終了

 後半は攻勢を強めコーナーキックから何度も惜しい場面をつくりシュートを浴びせかけたが同点ゴールは生まれず0-1で6連敗を喫した。
  安間監督に代わり、メンバーを大幅に変えたが、そのなかのポイントは江添をアンカーにおいて新人の平野をFWの先発に抜擢したことだろうか。

 平野はトレーニングマッチでも得点を重ねており、明日の先発も有力だ。相方の黒部は実績のある選手。現在チーム内得点王でもあり富山で一番危険な選手。よい形でボールを渡さないようにしなくてはいけないだろう。

  そして注意しなくてはいけないのは選手は朝日。彼のドリブルからスピードの乗った攻撃は富山の特徴でもある。

  また、石田は突破力がある。彼には前を向かせないようにマークを集中させたい。

  左サイドには川崎が先発してくるだろう。これまでの対戦では満足いける内容ではなかったはずなのでまた古巣との対戦に燃えているに違いない。

  こちらはけが人が多く、苦しい布陣。 

 前節、よい形で得点をとったので、この試合は是非とも勝ちたいところだ。 

  攻撃の形は見えたがラストパスの精度が悪かったり、決定力に問題があったが、これらの問題を少しでも解決できるだろうか。

 受け身にならずに攻撃的に勝ちにいかなくてはいけないだろう。

  前回富山には勝利したが、なんとか逆転勝ちをしただけで今回はアウェイ。難しい戦いになることは確かだ。また、富山は現在6連敗。当然、連敗阻止に選手たちは懸命に戦ってくるだろう。がむしゃらに向かってくると思われるので、勝つことは容易ではない。

  しかし、こちらも今の順位にはとうてい満足できるものではない。4試合勝利から遠ざかっているだけに、勝利を追求してほしい。勝って久しぶりに喜びたい。

  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:18 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)