2010年09月22日
柏戦展望(意地を見せて勝て!)
明日の柏戦。 相手柏のここ5試合の成績は3勝1分け1敗とまずまずの調子。ホームでは今シーズン9勝2分け1敗と圧倒的な強さを発揮している。 前節はアウェイで現在4位の千葉と対戦。 立ち上がりから中盤で優位を作ってサイドを使って攻め立てる。先制点は左サイドバックの橋本のクロスに相手DFがかぶったこともあって林がヘッドで決める。1-0 しかし、逆にサイドバックの上がりの裏を取れあっさりと同点に追いつかれる。1-1 追加点はやはりサイドバックの上がりからのもの。橋本のクロスを北嶋が難し体勢で入れて再度突き放す。2-1 前半終了 後半もサイドから攻め立てる。また中盤を再構成して相手のプレスをいなして素早く攻撃して決定的なチャンスを演出していった。 優位に攻めていたが、栗澤が2枚目のイエローをもらい退場。1人少ない展開を余儀なくされた。その後は攻め込まれるもレアンドロ・ドミンゲスの個人技などで速攻で反撃をかけるという展開が続き。攻撃の3人がゴール前に迫り、最後はボジェルのパスを レアンドロ・ドミンゲスがゴールに流し込む。3-1 その後左サイドから攻め込めれゴールを許して3-2となるも逃げ切って千葉ダービーを勝利で飾った。 柏と言えばJ2では圧倒的な攻撃力を持っている。強烈プレスでボールを奪い、パスワークで崩し、サイドから攻撃すると言った印象が強い。中でも右小林、左橋本の両サイドバックの上がりは鮮烈。彼らのクロスや個人技を抑えなければ決定的なチャンスを多く作られるだろう。 また攻撃のタレントも豊富、先発かどうかはわからないがFWには得点能力の高い北嶋やホジェル、林がいて、良質なクロスやパスに対し結果を出している。また個人技ではレアンドロ・ドミンゲスや澤が中盤でボールを保持して力を発揮してくる。 試合展開はかなり押される展開になるのは間違いないところだろう。 ただ、だまって守っていてはダメだ。狙いはやはり両サイドバックが上がったスペースだろうか。そこは柏も十分にわかっていて対策を練ってくると思うが、プレスをかわして素早く攻めたいところだ。 また、相手のサイドバックを上がらせないために中盤での競り合いに勝たなくてはいけない。ルースボールを拾わなくては相手の得意の形に持ち込まれる。 こちらは前節、ホームで負けて沈滞ムードだが、開き直って思いっきり戦うしかないだろう。相手に激しくプレスをかけて簡単にボールをつながせないような展開にしなくてはいけない。 とにかく運動量を上げてボールに食らいつくような姿勢を見せてもらいたいところだ。 相手は攻撃に枚数をかけてくる。そこをうまくいなせないと苦しい展開が待っている。 チャンスは少ないだろうがいかにしてそのチャンスをものにするか。 全員で攻めて全員で守るイメージで臨んで欲しい。 相手が首位だろうが関係ない。意地を見せて勝ってほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |19:23 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)