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2010年09月18日

鳥栖戦展望(今いるメンバーで精一杯戦って勝利を手に入れてほしい。)

  明日の厚別での鳥栖戦。

 相手鳥栖のここ5試合の成績は4分け1敗と調子が出ていない。また中断明けは1勝もしておらず長らく勝利から見放されている。

 前節はホームで現在2位の甲府と対戦。

 立ち上がりから果敢に攻めるが、なかなか決定的なチャンスが訪れない。惜しかったのはコーナーからの豊田のヘッド。枠を外れてしまったが決定的なシーンだった。

  相手の攻撃でポストに当たるシーンもあったが前半は総じて膠着状態で終了

  後半はサイドを起点にして豊田のポストから展開して攻めるも決定的なシーンはなし。そしてボランチの朴が笛の後にボールを蹴ったと言うことで2枚目のイエローで退場。10人での戦いになる。

 しかし、先制したのは鳥栖。ペナルティエリアの外から山瀬の技ありのシュートで先制。それまでハーフナーをうまく抑えていたが、ハーフナーへのファウルをとられる微妙なプレーでPKを与え、それを決められる。1-1同点に。そして最後は右サイドの侵入を許し、キーパーが一旦弾いたところを詰められ1-2で万事窮す。今シーズン初めてホームで敗れてしまった。

  鳥栖には単純なロングボールだけの崩しではなかなか崩せないだろう。

   鳥栖のシステムはコンサと同じくワントップ、サイドから山瀬、早坂が起点をつくり豊田に当ててくるサイド攻撃が得意。

 豊田はボールキープもでき、ヘッドも強いのでマークは厳しくしなければいけないだろう。

 トップ下の藤田、サイドの山瀬が攻撃の核。藤田はセットプレーのキッカーにもなっており、それぞれ攻撃のアクセントをつける役割。中でも山瀬は個人技も持っており、その左足は押さえたいところだ。

  この試合はボランチの朴が出場停止。鳥栖にとってはフィジカルの強い朴が抜けることは痛いだろう。またサイドバックの田中と丹羽も出場停止で守りの3人が交代することになり、守備の連携の不慣れさにつけ入りたいところだ。

  まずはトップの豊田に当てるボールを防ぐことだ。サイドで有利を作らなければサイドからの攻撃にさらされる。

  また、セットプレーは一番要注意だ。鳥栖にはヘッドが強い選手が多くいる。不用意にセットプレーを与えないことだ。

  こちらは、ホームでアグレッシブなプレーができるかどうか。

 ハードワークをして前半からしっかり攻撃を仕掛けなくてはいけない。

  やはり先取点がポイントだろう。前半に先制点をとって波に乗りたいところだ。

  そして思い切ったプレーが必要。積極的なプレーはチーム全体の士気を上げることにも繋がる。

 出場停止や怪我の選手がいてまたメンバーが揃わないが、今いるメンバーで精一杯戦って勝利を手に入れてほしい。

 勝手に叱咤コンサ外伝  

posted by 孔明 |19:27 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)