スポンサーリンク

2010年09月11日

勝ったから良かったものの課題が大きく残った。

  前半と後半とはまったく別なチームだった。

  後半、システム変更をして近藤を入れて2トップにしたことでタメが作れたのがよかった。

  同点になったゴールは見事なものだった。

  近藤から古田そして高木が相手エリアに侵入してマイナスのセンタリングを征也が決めたシーン。
  あの得点で息を吹き返した。

  決勝点になったPKは相手のハンドからだったのでラッキーだったが、アウェイということを考えれば結果はオーライと言うところだろうか。

しかし前半の戦い方はまったくよくない。

 ビルドアップからのミスをたびたび繰り返し、また、前線でタメがつくれない。ラインが下がってしまい相手の攻撃を受け続けた。

 プレスが遅くプレスの掛かりが中途半端。相手もさほど調子がよいと思えないのに、相手のシュートを浴び続けた。

  結果として勝ったからよかったものの、課題が大きく残るものだった。

 この課題は単純なものではないと思う。システムを初めから3バックにすればよいというものでもないだろう。前半は運動量が少なく、基本的な問題の方が大きいと思う。

 とにかく前半から集中してラインを押し上げプレスをかけなくてはいけない。

 後半に立て直すと言っても今日のようにうまくいく試合などそんなにない。

 前半、ビルドアップのミスも酷い。依然としてミスが多い。

 そして征也の怪我。酷い怪我でなければよいのだが。

 とにかく今日の結果は結果として課題を解決しなければまた酷い試合を繰り返すだろう。 


   ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。  

posted by 孔明 |18:27 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)