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2010年08月29日

今シーズンはこれで終了。来年に向けたチーム作りをしなくてはいけないだろう。

 今日の試合の直接の敗因は一つの消極的なプレーだった。

 それは相手PKになった前のプレー。

 相手の横パス気味のパスをカットできる余裕がありながら漫然と眺め見送って簡単にパスを通させた西嶋のプレーだ。

 そのせいで石川の苦し紛れのタックルを呼んでしまった。

  その失点で同点にされ、藤山のやらなくてもよいファウルで取られたFKを壁に当たってコースが変わりゴールに入れられた。藤山のプレーもまずかったが、このFKも壁の作り方がまずかったように見えた。もしかしたら壁が逃げたのかもしれない。

 しかしこれらの失点に結びつく悪いプレーがあったにせよ。全体的に勝てるサッカーをやっていなかったことは確かだ。

 試合内容はいつものように相手プレスをいなせずにただけり出すプレーが初めから多かった。ロングボールを蹴っては可能性のないプレーにかける選手達。せっかく相手のミスから得点をとったのに生かせない。

 そしてパスは足下のパスばかりでまったくボールと人が動くようなプレーができていなかった。

  ビハインドで1人少なくなってはどうしようもなかった。

 とにかく今のサッカーではお先真っ暗。

 ついに何をやりたいのか、今までいったい何をやってきたのかまったくわからないサッカーになってしまった。

 相手にプレスをかけられればあわてて前に蹴ってボールを取られる。プレスが中途半端でボールを奪えない。

 パスはミスばかりで簡単に相手に取られる。

 これではサッカーにならない。相手が愛媛で2失点でよかったが上位のチームだったら大量失点だったろう。

  今日の敗戦は大きい。今や監督のチームの作り方に問題があると言わざるを得ない段階に来てしまった感じだ。相当な重症というか深い穴に潜り込んでしまった感じ。

 このままではどこのチームとやっても勝てないのではないか。

  これでほとんど昇格の目はなくなった。

 これからは来年に向けた試合をしなくてはいけない。ただ、今シーズンはまだ試合はたくさん残っている。今後どんな試合をするのか。

 また、現場が結果をだせなかったことで来年に向けたチーム作りも始めなくてはいけないだろう。
 そして結果を出せなかったことで財政事情は相当に厳しくなるはず。その課題にどう向き合うのか。

   ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。  

posted by 孔明 |22:00 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)