2010年08月20日
栃木SC戦展望(勝利という結果をサポーターに示さなくてはいけない。)
明日の厚別での栃木SC戦。 相手栃木SCのここ5試合の成績は2勝3敗 一時期の不調を脱しつつある。 前節はホームで大分と対戦。 立ち上がりは相手に押し込まれ速攻でしか活路を見いだせなかった。そしてセットプレーから反撃する。 決まったかと思った高木のFKはよくわからないオフサイドで得点を取り消されたが、続いて、前半ロスタイムにパウリーニョがクリアボールのこぼれ玉をシュートしDFに当たったがゴールに突き刺さり先制した。 そのまま前半終了 後半は相手に退場者がでて押し込む展開に。なかなか追加点がとれなかったが、 左からのクロスを、中央で杉本が倒れ込みながらダイレクトで流し込んだ。 そして試合終了。 相手が少なくなり守備的になったにも関わらず、流れの中で得点ができたことに手応えを感じた試合だったのではないか。 攻撃面ではやはりFWのリカルドロボが得点源。華麗なプレーもできるし泥臭いプレーもできる。彼にボールが集まらないように集中して守りたい。 このところ得点をとっているFKにも注意したい。高木やパウリーニョが蹴ってくるが、特に高木は正確なボールを蹴ってくるだけにペナルティエリア前での反則は十分に気をつけたい。 パウリーニョは数試合を経てようやくチームにフィットしてきたようだ。彼はとにかく攻撃的で、パスを裁く能力と共にキック力がある。ロングシュートには特に気をつけたい。 注目の岡田は中断明けからは出場がない。久しぶりの厚別で途中出場はあるだろうか。 前回の対戦ではアウェイで内村の得点を守って勝利している。栃木FCに対しては対戦成績は過去、全勝だが、過去の対戦成績などあてにできない。現在の成績は栃木FCの方が上で格上ということが言えるだろう。しっかりとした戦い方をしなければ勝つことはできないだろう。 松田監督はプレスをかいくぐるために「ワンタッチ、ツータッチでつなぎ、シンプルにやりたい」と言っているようだが、思いどおりにさせないようにしなくてはいけない。 こちらは前節、不甲斐ない戦い方をして多くのサポーターを失望させた。また、同じような戦い方をくり返せば、サポーターからそっぽを向かれるだろう。 プロとして必要なのはあくまでも結果。チームは仲良しグループでもなんでもない。 勝負事には勝たないと始まらない。勝利という結果をサポーターに示さなくてはいけないだろう。 そのためには、前節得点したようなプレー、先を見据えたプレーが必要。前線からボールをしつこく追い回す姿勢、原点に返ってハードワークが必要だ。 上位に行くためには連勝が必須。連勝するためにはまず厚別で勝利しなくてはいけない。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |19:16 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)