2010年08月06日
北九州戦展望(とにかく勝たなければいけない試合)
明日の厚別での北九州戦。 相手北九州のここ5試合の成績は3分け2敗、中断明けは2分け と勝ちきれない試合が続いている。 また、ここまで通算してわずか1勝と成績は新規参入のチームゆえか苦しんでいる。 前節はホームで水戸と対戦。 立ち上がりは北九州が運動量を多くして相手を押し込む。 ただ、互いにパスミスでチャンスを潰していた。 そして右サイドから佐野が前方に向けて大きく蹴り出す。そこに大島が飛び出してキーパーと1対1の場面を作り、ゴール左隅に決めて先制した。 そこからも北九州が押し気味に展開するが得点を決められず前半終了 後半は、相手のパスワークが勝り、空いたサイドのスペースを有効に活用される。そしてロングボールからゴール前に飛び込まれ失点。後半開始あっという間に同点とされた。その後は一進一退。互いにロングボールからのけり合いが続きパスミスも多かった。そして互いに決定機を作りながら、フィニッシュの精度がないまま試合終了。1-1のドローだった。 北九州はもともとポゼッションを指向しているがなかなかうまくいっていない。 勝ちきれなく迷いが生じている印象だ。 ただ、中断明けからは内容がだんだん良くなっている。監督も手応えを感じているようだ。 チームは中心である佐野や桑原からボールを展開してくる。それゆえにパスの出所をしっかり抑えたいところだ。 また、前節のようにロングパスから単純にトップに当てる攻撃もやってくるので、DFラインの裏をとられないようにしっかり守りたい。 攻撃ではFWの池元のドリブルと大島の裏に抜ける動きには注意したい。 警戒しなければいけないのは途中出場してくる選手達。レオナルドや関については、十分にケアしなければいけない選手達。彼らが入ったときには要注意だろう。 守りはCBの長野、そして以前、コンサにいた河端を中心にしっかり守ってくる。ここまでの失点の総数は23点でコンサと全く同じ失点数。相手にすればアウェイだけに守ってくることが十分に予想される。 その守りをいかに崩すかに勝負はかかっている。 前回の対戦では勝利したが、ポゼッションで劣っていた。相手にボールを回され消耗していっただけに今度は逆にポゼッションをいかに高めるかだろう。 試合の入り方にも注意しなくてはいけない。とにかく初めから消極的だと相手につけ込まれる。気温によっては戦い方も変わるが初めから積極的にいかなくてはいけないだろう。 また、今節も怪我人と出場停止で出られない選手が多い。今いる選手でどう戦うか。 相手を軽く見ているわけではないが、力関係から言えば絶対に勝たなくてはいけない相手。 しっかり戦って厚別で勝利してほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |19:49 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)