2010年07月18日
サポーターの力が大きかった勝利
古田の2点目が決まって勝負があった。 それまでの展開は押される一方。やっと落ち着けたのが終了間際の古田の2点目だった。 1点をリードしてから千葉にボールを回されポゼョションができないまま。 いつ失点してもおかしくない展開だったが、ポイントは内村の交代だったろう。左サイドで動きが悪くなった内村と高木と交代して左サイドを相手攻撃から封印したのが勝因の一つではないか。 そして古田の2点目のスーパーゴール。 それが出なくても逃げ切れたかもしれないが、押されっぱなしの展開から息をつかせてくれた得点だった。 3得点目の岡本の得点は付録だったが、1対1を冷静に決めた。うまくボールがこぼれてくれたこともあって岡本もほっとしたのではないか。 3-0で圧勝したかのようなスコアだが、内容は手放しでは褒められない。注目したポゼッションは千葉にだいぶ劣り、パスミスも多かった。せっかくボールを奪っても中盤で時間が作れなかった。なにより相手のパススピードについていけなかった。後半でプレスもかからず相手のパスワークに翻弄されていた。 なんとか相手のミスにも助けられた勝利だったと言っていいだろう。 また、相手が前掛かりできたのに追加点をとる時間が遅かったことや千葉が攻撃的なチームだったことで戦いやすかったことは確か。 中断期間の練習の結果が試合に出たかはこの内容からは軽々にいえないが、しかし、結果としては自信がついたことは確かだろう。なによりこの勝利で上位相手に結果を出せたことはよかった。だがなにより選手達の後押しになったのは多くのサポーターの応援。 完封勝ちができたのもサポーターの力が大きかったのではないか。 とにかくこれで気持ちよくホームで試合ができる。ホームで連勝と行きたいところだ。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
posted by 孔明 |21:35 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(1)