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2010年07月13日

中断期間明けに期待したいもの④(戦術)

 7月18日からW杯の中断期間が終了しリーグ戦が再び行われるがチームに対して中断明けに期待することを書いていきたいと思う。

 まずはポゼッション。ポゼッションが目的になっては本末転倒だが、あまりにポゼッションが低ければ、チャンスを作ることができない。
 そのためには精度の高いパスが必要となる。 ポゼッションを高めると言うことはルーズボールをできるだけとるということ、ボールへの素早い寄せが重要だ。

 ポゼッションの低さは特にアウェイで目立つ。ポゼッションがなかなかできずチャンスを作れなくてただ時間だけが経っていくというシーンが多いように感じる。

  ポゼッションを高めるには、つまらないミスをしないということも言える。単純なパスミスをしているケースも多い。できるだけパスミスをしない。簡単なパスは正確にしなくてはいけないだろう。

 次はプレスのかけ方とラインの高さの問題。

 中断前は前からのプレスが弱いし、好守の切り替えも遅い試合が多かったと思う。また、押されるとラインをどんどん下げるという悪癖も出ていたと感じた。道新の曽田流解体新書では高原曰く「戦術は昨季と変わっていないのにできなくなった部分がある。」として具体的な対処として「好守の切り替え(を早く)、前からプレッシャーをかけるとか。」さらに、高原曰く「ラインの高さは去年とそんなに変わっていない。ボールを、回されるとずるずる下がってしまう。押し上げて欲しい。」と言っていた。

 石崎監督が指導している割にはプレスのかけ方が一貫していないようにも感じる。それゆえにもっと前からのプレスを意識して欲しいところだ。

 高原が先週のぞっこんスポーツで「今年は運動量が少ない。」といっていたが、運動量の問題もあるだろう。運動量が少なくてなかなかプレスをかからなくなるということもあるかもしれない。

 石崎監督は残り15分で得点が少なく失点が多いことを改善するためにフィジカルそして戦術練習をしているが、どれだけ改善するのか期待したい。

posted by 孔明 |19:53 | 今季 | コメント(2) | トラックバック(1)