2010年05月30日
積極的なプレーが勝利をたぐり寄せた。
やっぱりシュートを打たなければ始まらない。 前節、試合後、サポーターが言い放った「シュート打とう。可能性広げよう。」という言葉が選手達には身にしみていたのだろう。 3人のヒロがつぎつぎと見事に決めてくれた。 特に西嶋のシュートは多くの人は打つとは思わなかったのではないか。キーパーも飛ぶタイミングが遅れてしまうほどの意外性のあるプレーだった。 しかし、前半は内容は褒められたものではなかった。攻撃の形にならず相手の思いきりのよいプレーに単発のシュートを打つしかなかった。 特に相手の素早いプレスにボールを回すことができず単調な蹴り合いになってしまっていた。また、ミスも多く、ボールを落ち着かせるようなプレーが少なかった。決定的なシーンを演出することがなかなかできなかった。 その雰囲気を変えたのが西嶋。彼のゴールは雰囲気を変える意味で非常に大きかった。 宮澤の後半開始早々のゴールも良かった。彼らしく懐の深いプレーから俊敏なゴール。 古田の自身初ゴールもシュートコースが見えたのだろう。試合を決定づける立派なゴールだった。 今日良かったのは前に前に向かうプレー。宮澤が近藤がキリノが内村がドリブルで仕掛け、前に向かっていく姿勢を見せてくれた。そしてシュートコースが見えたならシュートを打つ姿勢。 初出場初スタメンの三上君も思いっきりのよい、プレーをしていた。自分で持ち上がり誰かにパスをするような弱気なプレーは選択せずにシュートを放つ。 守備の面で課題はあるが、彼のプレーぶりは十分に周りの刺激になっただろう。 やはり、ゴールに向かう姿勢と積極的にシュートを打つ姿勢は忘れてほしくない。 課題は崩しがなかなかできなかったことだ。崩して得点ができなかったことはさらなる課題となったが、今日、それを補ったのは積極的なプレーだった。 中断期間まで残り2試合。3連勝して立て直そう。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
posted by 孔明 |16:54 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)