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2010年05月29日

富山戦展望(厚別開幕戦を勝利で飾ろう。)

  明日のホーム厚別開幕戦の富山戦。

 何にもまして勝たなければいけない試合だ。

  相手富山のここ5試合の成績は1勝1分け3敗と調子はよくない。
 前節はホームで柏と対戦。
 前半は組織的な守備がはまって相手に決定的なチャンスを作らせない。相手の攻撃に耐えて速攻をしかけ反撃するパターンにも持ち込んだ。
 前半は0-0のスコアレス

 後半もその形で推移し、迎えた21分。速攻から朝日がワンツーで抜け出し苔口へのパスが相手選手に当たってオウンゴール。思わぬ形で先制点を取った。

 その後は相手が選手交代の手を次々と打ち、また、システム変更をおこなって攻勢をかけてくる。富山は速攻で反撃し、朝日がキーパーと1対1になる場面もあったが、得点がとれず、結果として追加点が取れないことが富山にとっては痛かった。

 その後クリアミスが出てクロスを入れられ詰められてついに失点すると。さらにロスタイム、FKから相手の頭に合わされて逆転を許した。そして試合終了
 富山からすればまったく惜しい試合を落としたことになる。

 しかし、首位柏相手に粘った試合は評価できるものだ。粘り強い試合展開をしてくるチームということは間違いない。

 今節は前節出場停止の黒部が戻ってくる。苔口とのコンビは計算できるので、気をつけなければいけない2トップだろう。

 そして川崎が再び厚別のピッチに帰ってくる。柏との対戦では良いところがあまりなかっただけに、古巣対決で燃えているに違いない。

 さらには嫌なのは朝日。彼のスピードの乗ったドリブルには要注意だ。

  富山は堅守速攻というイメージがある。油断するとスピ-ドに乗ったプレーを仕掛けてくる。速攻に対する備えも十分にした方がよいだろう。

 こちらは怪我人がどれだけ回復しているだろうか。

  とにかく先取点をとることだ。そして追加点を必ずとること。

 選手ではキリノに期待。富山もスペースを消してくるだろう。その場合には、近藤と岡本、古田が動き回ってキリノを生かす工夫をしなくてはいけない。

 チームは今週、思い切ったシステム変更をする練習もしたが結局、4-4-2に落ち着いたようだ。

  この試合は絶対に勝たなければいけない。昨年富山には勝利がないことも合わせて富山には勝利を期待したい。

 厚別開幕戦を勝利で飾ろう。


  勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |17:57 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)